クロスゲームのあらすじ一覧
部活の帰りに、光と東は滝川あかねという名の女性に出会う。まるで若葉（わかば）が成長したかのような容姿のあかねに、光は若葉との過ぎ去りし日々を思い出す。≫脚本＝土屋理敬 演出・絵コンテ＝関田修 作画監督＝小丸敏之
光は、強打者の三島にホームランを打たれてしまう。9回裏の2度目の対決では、光がコントロールを捨ててスピードに専念。その結果、ピッチャーライナーをみごとキャッチした光に軍配が上がる。≫脚本＝福田裕子 演出＝鈴木孝聡 絵コンテ＝こでらかつゆき 作画監督＝近藤優次
竜旺（りゅうおう）学院との試合は光（こう）の好投と東（あずま）のホームランで星秀学園（せいしゅうがくえん）が1対0とリード。迎えた7回表、光と東の実力に驚き、いらだちを感じていた竜旺学院4番の志摩野（しまの）は、無謀なプレーにより負傷退場してしまい、代わりに三島（みしま）が登場する。≫脚本＝末永光代 演出＝小野田雄亮 絵コンテ＝福田道生 作画監督＝元昌喜
竜旺学院との試合前日。光たちがそれぞれ試合に備える中、試合に出ることができない青葉（あおば）は応援の準備に励んでいた。そして当日、竜旺学院のスターティングメンバーが3年生ばかりで、2年生の三島が入っていないことに気づいた光と東は、そこにわずかな勝機を見出す。≫脚本＝白根秀樹 演出＝緒方隆秀 絵コンテ＝大宙征基 作画監督＝田辺謙司
星秀学園対参能高校の試合は5回を迎え、1対0でリードを守っていた参能高校は、バントを続けて光を疲れさせる作戦に出る。だが、驚異的なスタミナを誇る光の球威は増す一方で、バントをすることもできない。さらに、光の活躍に奮起した中西（なかにし）たちが得点を重ね、星秀学園はみごと逆転勝利する。3回戦に駒を進めた彼らは、ついに竜旺学園と対戦することに。≫脚本＝末永光代 演出・絵コンテ＝藤本義孝 作画監督＝松本朋之
夏の地区予選・初戦を圧勝した星秀学園（せいしゅうがくえん）は、自信をもって2回戦に臨むが、対戦相手の参能（さんのう）高校に弱点をつかれ、1点の先制を許してしまう。それでも慌てずに後続の打者を抑え込んだ光だが、参能高校の監督は、すぐに次の作戦を指示する。≫脚本＝白根秀樹 演出＝松本マサユキ 絵コンテ＝こでらかつゆき 作画監督＝島崎知美、敷島博英
昨年の夏の甲子園でベスト8まで進んだ強豪・竜旺（りゅうおう）学院の練習試合を観戦した光（こう）と東（あずま）は、強打者の三島敬太郎（みしまけいたろう）のプレーに目を奪われる。観戦後、光たちは偶然、三木（みき）と再会。転校先でも野球部に入部し、無名校だが、充実した毎日を送っているという三木の話に喜んだ東は、今度はグラウンドで再会しようと約束する。≫脚本＝福田裕子 演出・絵コンテ＝藤本義孝 作画監督＝Ｋｉｍ ｙｏｏｎ ｊｏｕｎｇ
思い悩んだすえ、みどりの頼みを聞き入れた青葉は、センターとして練習試合に参加する。試合は、初回に3点を先取された里美女子高校の劣勢が続き、試合中盤には早くもコールド負けのピンチを迎えてしまう。そんな中、マウンドに立った青葉。後続打者をみごと抑えた彼女は、さらに攻撃で相手投手を心理戦で追い込み、しだいに点差を詰めていく。≫脚本＝土屋理敬 演出＝鈴木孝聡 絵コンテ＝寺岡巌 作画監督＝近藤優次
みどりから、彼女が所属する里美（さとみ）女子高校野球部の助っ人を頼まれた青葉。聞けば練習試合の相手、強豪・桜花（おうか）女子大学といい試合をしたいという。みどりの話に興味をひかれながらも、星秀学園野球部員の自分が他校の試合に出られないと考えた青葉は、いったん断わってしまう。≫脚本＝土屋理敬 演出＝松本マサユキ 絵コンテ＝こでらかつゆき 作画監督＝島崎知美、岡辰也
積極的に青葉へアプローチする水輝は、自分たちがつき合っているという噂が校内で流れていると知り、まんざらでもないようす。一方、青葉の入部と東（あずま）の加入に刺激を受けた野球部の面々は、さらに熱心に練習に取り組むようになっていた。≫脚本＝末永光代 演出＝緒方隆秀 絵コンテ＝藤本義孝 作画監督＝田辺謙司
いとこの朝見水輝とともに、星秀学園（せいしゅうがくえん）高等部に進学した青葉（あおば）。女性は公式試合に出場できないと理解しながらも、光（こう）たちの野球部に入部し、新入部員の中でいちばん高い評価を得る。そんな折、青葉は通学のため月島（つきしま）家に居候を始めた水輝から告白されたことをきっかけに、彼をひとりの男性として意識するようになる。≫脚本＝末永光代 演出＝鈴木孝聡 絵コンテ＝大宙征基 作画監督＝松本朋之
春休み、練習帰りの光はひとりの少年と出会う。彼の名前「あさみみずき」に聞き覚えはあるものの、彼が誰なのかなかなか思い出せず、光は困ってしまう。≫脚本＝福田裕子 演出＝小野田雄亮 絵コンテ＝こでらかつゆき 作画監督＝徳田夢之介
映画のオーディションを受けていた野球部マネージャーの志堂理沙（しどうりさ）。最終選考に進んだ彼女は、野球の実技が重視されると知り、ピッチングの練習を始める。≫脚本＝白根秀樹 演出・絵コンテ＝ふじもとよしたか 作画監督＝Ｋｉｍ Ｙｏｏｎ Ｊｏｕｎｇ
試合はプレハブ組の勝利に終わった。大門と一軍の選手が星秀学園（せいしゅうがくえん）を次々と去る中、ただひとり学園に残った東は、ある事情から樹多村（きたむら）家に居候することに。その後、新しく生まれ変わった野球部で、東は光とともにチームの要（かなめ）となる。≫脚本＝土屋理敬 演出＝関田修 絵コンテ＝こでらかつゆき 作画監督＝近藤優次
試合当日。光（こう）たちは一軍のスターティングメンバーに東と三木の姿がないことに驚く。エースの不在に戸惑いながらも試合に臨むプレハブ組。試合は6回まで両軍0点の投手戦が続くが、7回裏にプレハブ組が得点のチャンスをつくり……。≫脚本＝末永光代 演出＝小野田雄亮 絵コンテ＝福田道生 作画監督＝徳田夢之介
前野（まえの）監督と大門（だいもん）監督の進退をかけ、プレハブ組と一軍が試合を行なうことに。試合前日、東（あずま）は大門と不仲のため転校するという三木（みき）が残したことば「勝ったら全員で抱き合える野球をしたい」に心を動かされ、大門にあることを申し出る。≫脚本＝福田裕子 演出＝緒方隆秀 絵コンテ＝ふじもとよしたか 作画監督＝田辺謙司
地区予選ベスト8進出をかけた試合で、大門監督の不条理な采配により星秀学園は敗退。その試合を球場で観戦していた東の兄・純平（じゅんぺい）は、ひょんなことから弟の知人だという青葉と知り合う。観戦後、青葉を自宅まで送った純平は、そこで出会った一葉（いちよう）にひと目ぼれしてしまい……。≫脚本＝白根秀樹 演出＝鈴木孝聡 絵コンテ＝大宙征基 作画監督＝松本朋之
甲子園への切符をかけた、夏の地区予選が始まった。大門（だいもん）監督率いる星秀学園は初戦、2回戦ともに圧勝。その快進撃にチームメイトが盛り上がる中、東とセンターの三木竜正（みきたつまさ）だけは、大門監督の采配（さいはい）に不信感を抱きはじめていた。一方、山奥の廃校で猛特訓をしていたプレハブ組は、光を中心にまとまりつつあった。≫脚本＝福田裕子 演出＝松本マサユキ 絵コンテ＝こでらかつゆき 作画監督＝宍戸久美子
光とともに星秀学園（せいしゅうがくえん）中等部の練習試合を観戦したプレハブ組の千田圭一郎（せんだけいいちろう）。帰宅途中、自宅の前でばったり出会ったいとこの小金沢（こがねざわ）みどりに、青葉（あおば）の好投ぶりを語る。自身も野球をやっているみどりは、千田の話に興味をひかれ、練習帰りの青葉を待ち伏せして勝負を申し込む。≫脚本＝土屋理敬 演出・絵コンテ＝ふじもとよしたか 作画監督＝未定
練習試合は7回裏に入り、プレハブ組は1軍に2点のリードを許していた。疲労困憊（ひろうこんぱい）の光（こう）だが、速球中心の投球に切り替え、1軍打線を抑えつづける。そして迎えた9回表、前野（まえの）監督の的確な指示のもと、同点に追いつくプレハブ組。だがその裏、光は先頭打者にヒットを打たれ三打席連続ホームランの東（あずま）を打席に迎える。≫脚本＝末永光代 演出・絵コンテ＝川口敬一郎 作画監督＝近藤優次
