クロスゲームのあらすじ一覧
1軍のピッチャーがエースの神川昇(かみかわのぼる)に交代したとたん、プレハブ組打線は沈黙し、光は休む時間が取れなくなってしまう。疲労のせいで投球が乱れはじめた光は、ある決断をキャッチャーの赤石に告げる。≫脚本=白根秀樹 演出=高田昌宏 絵コンテ=福田道生 作画監督=未定
練習試合で先取点を取ったのはなんとプレハブ組。2回裏に1軍の4番打者、東雄平(あずまゆうへい)からホームランを打たれてしまうものの、光は得意の速球で後続の打線を抑え、プレハブ組のリードを守りつづける。≫脚本=白根秀樹 演出=緒方隆秀 絵コンテ=ふじもとよしたか 作画監督=田辺謙司
1軍昇格をかけ、プレハブ組対1軍の練習試合の開催が決まる。ピッチャーとして先発する光は、プレハブ組監督の前野千太郎(まえのせんたろう)や仲間たちから寄せられる期待にプレッシャーを感じ、青葉に会いにいく。≫脚本=末永光代 演出=鈴木孝聡 絵コンテ=大宙征基 作画監督=松本朋之
プレハブ組に所属することになった光たちは、チームの成績を優先する大門に反発。そんな折、大門が青葉(あおば)を1軍の練習相手として酷使していると聞きつけた彼らは、急ぎ1軍の練習場に向かう。≫脚本=福田裕子 演出=松本マサユキ 絵コンテ=こでらかつゆき 作画監督=宍戸久美子
星秀(せいしゅう)学園高等部に進学した光(こう)、赤石(あかいし)、中西(なかにし)の3人。早速入った野球部では、新監督の大門秀悟(だいもんしゅうご)の方針で、野球留学生とテスト合格者は1軍に、不合格者は2軍、通称”プレハブ組”に分けられていた。≫脚本=土屋理敬 演出・絵コンテ=ふじもとよしたか 作画監督=未定
年末、月島家では、亡くなった母の代わりに家を切り盛りする長女の一葉(いちよう)と、父の清次(せいじ)が田舎へ行き、残された青葉は病気になった四女、紅葉(もみじ)の看病を引き受けることに。家事が苦手な青葉がおかゆを作れず悩む中、事情を知った光がやってくる。手際よく家事をこなす光に助けられ、3人はいっしょに年越しをする。≫脚本=福田裕子 演出・絵コンテ=川口敬一郎 作画監督=近藤優次
通学の電車で、何気なく外を眺めていた青葉は、もち前の優れた動体視力で、窓外に強盗と思(おぼ)しき人物を見つける。一方、非凡な才能をうかがわせる光に、本格的に野球に取り組んでもらおうと考えた赤石は、自分の考えを中西に相談。そして、中西にも再び野球を始めるよう促す。≫脚本=末永光代 演出=高田昌宏 絵コンテ=福田道生 作画監督=徳田夢之介
光と中西は、小学生のときの友人と草野球をすることに。ピッチャーの光が肩慣らしに投げた球を、キャッチャーの中西が数球受けてみたところ、光の投球が草野球のレベルをはるかに超えていることに驚く。これでは試合にならないと、光にライトの守備につくよう告げる。≫脚本=白根秀樹 演出=緒方隆秀 絵コンテ=ふじもとよしたか 作画監督=田辺謙司
中学2年生になった青葉は、男子顔負けの実力で、赤石が率いる野球部のエースとして活躍していた。そんな折、相変わらず仲が悪い光と、ある事情により野球部を辞めた中西を相手に、草野球で対決することに。勝利を収めた青葉だが、同時に光の野球のセンスを見いだしていた。≫脚本=土屋理敬 演出=鈴木考聡 絵コンテ=こでらかつゆき 作画監督=松本朋之