王政復古の大号令が発せられ、薩摩藩と長州藩は京に集結して軍備を整えはじめた。新選組も会津藩や桑名藩とともに臨戦態勢をとるため、不動堂(ふどんどう)の屯所(とんしょ)から伏見奉行所へ拠点を移す。そのころ、新選組との戦いで深手を負った伊藤派の藤堂平助は、人を人外の存在である”羅刹(らせつ)”へと変貌させる”変若水(おちみず)”を口にする。羅刹となることで一命を取り留めた藤堂だが、変貌の代償である吸血衝動に苦しめられる。一方、伏見奉行所の近藤は、二条城で行なわれた軍議に参加していた。だが、軍議を終え帰路につく際、伏見街道で何者かに狙撃される。運よく奉行所までたどり着くものの、近藤は重傷を負い、予断を許さない状態に陥ってしまう。≫脚本=中村能子 演出=渡辺正彦 絵コンテ=小島正士 作画監督=氏家嘉宏、山田裕子
Q&A
- 薄桜鬼(零れ落ちるもの)の出演者、スタッフは誰ですか?
- 出演者は桑島法子、三木眞一郎、森久保祥太郎ほかです。