おおきく振りかぶって・夏の大会編

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おおきく振りかぶって・夏の大会編のあらすじ一覧

第14話おおきく振りかぶって・夏の大会編「また始まる」

美丞大狭山高校に6対11で破れた西浦高校。しかし、2週間後には新人戦が控えており、いつまでも落ち込んではいられない。早速、次のステップアップのため、キャプテン花井の提案でチームとしての目標を話し合うことになった。それぞれの「目標」を確認し合った西浦高校硬式野球部は、チームとしての「目標」を決める。

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第13話おおきく振りかぶって・夏の大会編「＃12.5《特別編》　目標」

美丞戦が終わり、試合中何度も呂佳がいるスタンドを見ていた倉田のことが気になった河合は、グラウンドを出る倉田に声を掛ける。一方、試合で負傷した阿部は、百枝に付き添われ病院に来ていた。2日は安静と言われ、ミーティングに出られない阿部はチームの目標を決めるための意見を百枝に託す。

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第12話おおきく振りかぶって・夏の大会編「9回」

9回表、美丞の最後の攻撃が始まった。すでに西浦高校に2点の差をつけている美丞は、ノーアウト、ランナー一塁で上位打線に打順を回すことに成功。さらに百枝が田島に出すサインも盗んでいた。それに気付かない田島は、百枝の指示に従って三橋にサインを出していく。すでに投球数は100を超え、疲労がたまっている三橋。圧倒的に不利な状況下で、三橋と田島のバッテリーは奮闘する。

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第11話おおきく振りかぶって・夏の大会編「エースだから」

阿部の代わりにキャッチャーボックスに入る田島の姿を見た三橋は、今まで頼りにしてきた阿部の不在を実感し、不安を覚える。同時に、自分と同じように田島も不安を抱えていることに気付いた三橋は、阿部が抜けた穴をチーム全員の力で埋めていこうと決意する。試合再開後、公式戦の場で初めて三橋の球を受けた田島は、三橋のコントロールのよさに改めて感動する。

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第10話おおきく振りかぶって・夏の大会編「5回裏、2対5」

「首振り」サインが功を奏し、4番・和田を三振で抑えて5回表を終える三橋。三振が取れたのも、そんな自分にメンバーが優しい声をかけてくれるのも、全て阿部のリードがすごいからだと、三橋はますます阿部への信頼を募らせる。

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第9話おおきく振りかぶって・夏の大会編「研究されてる」

試合半ば、阿部と百枝は、美丞が西浦の攻守パターンを徹底的に研究していたことに気付く。阿部は、美丞側の対策に気づいていないふりをしながら、リードを細かく変化させた上、三橋に「首振り」のサインを伝え、相手バッターを打ちとろうとする。配球の組み立てを阿部に任せている三橋は、自分が守備で役に立てないことを気に病み、せめてバッティングでチームに貢献しようとする。

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第8話おおきく振りかぶって・夏の大会編「5回戦」

予選第5回戦、西浦高校と美丞大狭山高校の試合が始まった。美丞大狭山の監督・滝井は呂佳が提言するような「高度な野球」を西浦が本当にやっているのかを1番・川島に確かめさせようとする。試合に臨む阿部のリードを見た滝井は、バッターの得意なコースをわずかに外してボールとなるような投球を三橋に要求していると推察し、選手たちに自分の打ちやすい球には手を出さないよう指示を出す。

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第7話おおきく振りかぶって・夏の大会編「ゆるやかな変化」

勝てば「ベスト16」となる4回戦、港南高校との試合が始まった。西浦スタンドはチアガールの応援も加わりにぎやかに。一方、港南側のスタンドには、先の試合を終えたばかりの美丞大狭山高校野球部の姿があった。コーチの呂佳と監督の滝井が、西浦高校についての分析を進めていた。

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第6話おおきく振りかぶって・夏の大会編「大事」

崎玉高校に“コールド勝ち”で勝利した西浦ナインは帰りの電車で、発車ベルを勘違いして駆け込んできた崎玉ナインと偶然にも乗り合わせてしまう。両者の間に微妙な空気が流れる中、小山が思いもよらない発言をする。

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第5話おおきく振りかぶって・夏の大会編「野球やりたい」

みんなで繋げた6点目。よろこびに湧く西浦ベンチだったが、しかし花井は4番の自分より、ケガをしている田島のほうが頼りにされるのかとショックを受けていた。田島への対抗心と、4番として活躍しなければというプレッシャーから、思うようなバッテイングができない花井は自分にいら立つ。

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第4話おおきく振りかぶって・夏の大会編「野球シンドイ」

崎玉高校との試合で、西浦高校は1アウト、一・三塁のチャンスをつくった。これを生かすべく、百枝は次の打者・三橋にヒッティングの指示を出す。投手である自分の負担を軽くするため、コールド勝ちを狙うチームに、三橋はわずかでも貢献しようと強く願いながら打席に入る。

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第3話おおきく振りかぶって・夏の大会編「3回戦」

阿部からの提案により、次の対戦相手である崎玉高校に対して“コールド勝ち”を狙うことに決めた西浦ナインは、試合に向けての練習に励んでいた。栄口はミーティングでの阿部に対する三橋の様子が気になり、投球練習の相手にと三橋に声を掛ける。そして栄口本当は何か言いたいことがあったのではないかと三橋に尋ねる。

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第2話おおきく振りかぶって・夏の大会編「崎玉」

次試合の対戦相手を視察にきている西浦高校野球部。その試合観戦に花井と阿部の母親も姿を見せる。保護者たちで担当を決め、手分けして同じブロックの試合の解析用ビデオを撮りに来ているらしい。しかし、自分以外その事実を知らない西浦メンバーに、花井は思わず声を荒げる。

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第1話おおきく振りかぶって・夏の大会編「次は？」

桐青高校に見事勝利した西浦ナイン。学校行事の球技大会中、野球部マネジャーの千代はクラスメートでダンス部に所属する友井紋乃と小川美亜に呼び止められ、相談を持ち掛けられる。一方、田島は担当種目であるサッカーの試合が始まる前に、三橋にあることを約束させる。

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