四畳半神話大系のあらすじ一覧
入学した時に数あるサークルから何も選ばなかった「私」。薔薇色のキャンパスライフは夢幻であり、四畳半の中に全てがあると信じていた。隅々にまで手が届き、己が支配出来る空間、それが四畳半。そうして、「四畳半主義者」として大学生活を過ごしていくことに。そんな暮らしを2年間続けてきたある日、部屋から出ようとドアを開けると、そこには同じ様な部屋が存在する。窓を開けても同じ部屋。気が付くと四畳半から出られなくなっていた。一体何が…。
入学した時に数あるサークルの中から一つを選ぶリスクを回避し、三つのサークルを選んだ「私」。そのうちの一つ、ヒーロー同好会で活動中に、ある男からボディーガードの依頼をされることに。その男が連れてきたのは理想通りの黒髪の乙女・香織さんである!! が、彼女は人間ではなかった…。香織さんとの同棲生活を続ける「私」。そんなある日、依頼主の男が迎えに来るという。しかし、同時に違う女性たちとの約束が…。どれか一つを選ばなくては!!
入学した時に数あるサークルの中から一つを選ぶリスクを回避し、三つのサークルを選んだ「私」。そのうちの一つ、インカレ英会話サークルでは会話についていけない日々を送っていた。そこで羽貫さんという女性と出会い、小津とも知り合いであるという彼女と次第に親しくなっていく。そんなある日、羽貫さんに初めて飲みの誘いを受ける。しかも、いつもと何か様子が違う感じだ。しかし、「私」には同時に違う女性たちとの約束が…。どれか一つを選ばなくては!!
入学した時に数あるサークルの中からソフトボールサークルを選んだ「私」。そこは女子率の高いサークルではあるが、ほんわかとし過ぎてなじめなくなる「私」。何やら怪しい活動もしていたりして我慢の限界を感じたその時、目の前になんと黒髪の乙女が現れる! 黒髪の乙女に会うためにサークル内での地位を上げようと努力するが、会えないままに月日が経っていく。さらに、サークルで唯一親近感を持てた小津が、とんでもない事を考えていた…。
大学3回生の「私」は、薔薇色のキャンパスライフを夢見ながらも無意義な2年間を過ごしてきた。入学した時に数あるサークルの中からテニスサークルを選ぶが、会話も出来ずに居場所を失くしていく。そこで同じような境遇の小津と出会い、サークル内外で人の恋路を邪魔をする「黒いキューピット」の悪名を轟かせることに。小津と出会わなければ黒髪の乙女と薔薇色の人生を送っていたに違いない! もしあの時違うサークルを選んでいたならば…。


























