相棒 Season9のあらすじ一覧
都内の運河で、横領の罪で服役し、最近出所したばかりの男・市田(山崎直樹)の死体が見つかる。右京(水谷豊)らは、出所したばかりの市田が高級ホテルに泊まり豪遊していたことを知り、不審に思う。その後、市田が宿泊していた部屋に置いてあったガイドブックに印が付いていたペンションに向かう。右京は宿泊客を装い、ペンションのオーナー夫婦と、偶然居合わせた客からそれとなく情報を収集。一方、市田が逮捕前に勤めていた会社を当たっていた尊(及川光博)は、市田が大企業の会長の遠縁であることを突き止める。
住宅街で爆破殺人事件が発生。爆破は、被害者・折原(天野浩成)の自宅2階の一室で起こった。凶器はリモコン式爆弾で、まるで折原だけを狙ったかのような仕掛けだった。右京(水谷豊)と尊(及川光博)は、犯人は現場付近の公園で爆弾を遠隔操作したと推測。その公園で、犯人の手掛かりになりそうなビスケットのかけらを発見する。やがて、折原は数年前に事故で人を死なせていたことが判明。右京らが、その事故で息子を亡くした女性・寿子(南果歩)の元を訪れると、寿子は右京が公園で見つけたものと同じビスケットを振る舞う。さらに、寿子の犯行をにおわせる発言により、右京らは寿子に捜査の目を向ける。そんな中、寿子とは無関係の場所で爆弾の成分が検出される。