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2003年6月3日-2003年8月19日/フジテレビ
家茂の死後、鳥羽伏見の戦いを指揮する将軍・慶喜(山崎銀之丞)が命からがら逃げ帰る。敗北を恐れた女中らは大奥から次々と脱出。そんな中、天璋院(菅野美穂)とまる(池脇千鶴まるは城を無血で引き渡すため薩摩と交渉。一方、克顕(原田龍二)は、終戦後に身柄を引き取りたいと、天璋院を前に直接申し出る。
盆が訪れ、多くの女中が帰省する中、残った者の中で、大奥に伝わる怪談を語り合うことに。浦尾(久保田磨希)に誘われ、まる(池脇千鶴)も参加。怪談を語り終えた者から火を消したろうそくを“開かずの間”に置き、座敷に戻ってくるはずが、まるは針子の涼波(佐藤友紀)が戻ってこないことを疑問に思う。
男性との密会が表沙汰になった初島(木村多江)を島流しにした瀧山(浅野ゆう子)は罪悪感にさいなまれ、家定似の僧・柳丈(北村一輝)に罪を告白。一方、家茂(葛山信吾)は病を抱えながらも上洛するも、道中の無理がたたり倒れる。その後、家茂に付き添う和宮(安達祐実)は、家茂の枕元に自分の写真を見つける。
乱れた生活を送る実成院(野際陽子)にあきれた瀧山(浅野ゆう子)は、まる(池脇千鶴)の呼び掛けに応え、大奥に復活。しばらくの間、総取締役として後任の初島(木村多江)の教育にあたる。瀧山は和宮(安達祐実)に世継ぎを産むことに専念するよう言い渡し、診察を強要。和宮は瀧山の威厳に圧倒される。
大奥に火が放たれた。混乱の中、篤子(菅野美穂)の前に克顕(原田龍二)が現れる。克顕は「約束を果たしにきた」と言い、この騒動の最中に共に逃げようと篤子を説得。だが篤子は拒否し、逃亡は失敗に。一方、家定(北村一輝)が病に倒れる。床に伏せる家定は篤子に、自分の死後、好きなように生きろと諭す。
篤子(菅野美穂)が家定(北村一輝)の前で突如、ひきつけを起こした。すぐに医者の良庵(山田明郷)が呼ばれ、篤子を診察する。異常はないと診断されたものの、瀧山(浅野ゆう子)も毒を盛られたのでは、と疑うまる(池脇千鶴)。篤子と口裏を合わせ、食事の管理を瀧山にさせないよう家定に申し出る。
敬子(菅野美穂)は将軍家に嫁ぎ、篤子と改名。篤子は何かと瀧山(浅野ゆう子)と衝突する。そんな中、篤子は食事の際、自分のためだけに用意される10人分の膳を見て、その無駄なぜいたくに怒りを覚え、無駄遣いを禁止。ところが瀧山は篤子の命令を逆手に取って、ひな祭りの祝いの席で彼女に恥をかかせる。
13代将軍・徳川家定の継室・篤子を中心とした大奥での愛憎劇。敬子(菅野美穂)は薩摩で武家の娘として幸せに暮らしていた。だがある日、藩主・斉彬(本田博太郎)の命によって将軍家に嫁ぐことに。恋人の克顕(原田龍二)と引き離された敬子は、江戸に向かう駕籠の中から飛び出し、自害しようとする。
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2024年11月21日18:00
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