外交官・黒田康作のあらすじ一覧
瑠衣(夏帆)が置き手紙を残して姿を消し、利香子(柴咲コウ)は必死に捜索。一方、黒田(織田裕二)は斉藤(近藤正臣)に呼び出され、霜村(香川照之)の調査を中止するよう言い渡される。瑠衣を追う利香子も新居田(田中哲司)に手を引くよう注意されるが、利香子は最後まで捜査すると宣言。その後、利香子の話に心を動かされた新居田は黒田を訪れ、捜査協力を頼む。
環境破壊につながるアリトリア発電所建設計画を中止にするため逃亡を図ったサラ(ジェーニャ)と、彼女を助ける黒田(織田裕二)は、警察に追われ倉庫地帯に逃げ込む。警察に包囲され、あきらめかけるサラだったが、黒田は利香子(柴咲コウ)に連絡。利香子は得意の地図を読む能力を生かし、黒田の逃亡を助ける。さらに利香子は黒田の頼みで西園寺(田中圭)に連絡を取る。
霜村(香川照之)の事件を追っていた黒田(織田裕二)だったが、外務副大臣・祥子(草刈民代)の意向で、来日したアリトリアの王女・サラ(ジェーニャ)をアテンドすることに。身動きの取れない黒田は、霜村の動向をつかむと、利香子(柴咲コウ)に霜村を追うよう頼む。一方、来日以来様子がおかしかったサラが突然失踪。サラの行方を察した黒田は、飛び出していき、サラを発見する。過去にサラと親交のあった黒田は、彼女の思いに気付き、一緒に逃亡することを決意する。
アメリカで自殺したはずの霜村(香川照之)が生きていることを確信した黒田(織田裕二)は、外務副大臣・祥子(草刈民代)に事件調査への協力を依頼。だが、祥子に態度を保留され、独自に手掛かりのある場所で張り込みをする。一方、霜村の娘・瑠衣(夏帆)の家を訪れた利香子(柴咲コウ)は、飾られた写真の中に殺人事件の目撃証言をした祐太朗(西島隆弘)の姿を発見。さらに、瑠衣に不審なメールが届いていることを知る。そのころ、祐太朗は柏田(八神蓮)から脅されていた。
映画「アマルフィ 女神の報酬」(‘09年)が連続ドラマ化。外交官の黒田(織田裕二)は、国際会議で米・サンフランシスコを訪れる外務副大臣・祥子(草刈民代)に同行。祥子は会議で過激派に襲われそうになるが、黒田の機転で事なきを得る。そんな中、黒田の元に、11年前の事件で因縁のある霜村(香川照之)が日本で自殺したという知らせが入る。