おひさまのあらすじ一覧
育子(満島ひかり)と茂樹(永山絢斗)が志望先に合格し、師範学校の入試に臨む陽子(井上真央)は極度のプレッシャーに襲われる。だが、無事に入試を終えると、育子は不合格だったことが判明。なぜうそをついたのかと怒る陽子だったが、育子の思いやりと知り、感涙する。やがて陽子に合格通知が届き、女学校の卒業式を迎える。東京での就職が決まった育子は、親の反対を押し切り家を出ると宣言。そんな育子に触発された真知子(マイコ)は、親の決めた結婚はしないと須藤家に逃げ込む。陽子は真知子と共に便所に立てこもり、真知子の父・剛三(平泉成)に抵抗する。
陽子(井上真央)は小学校時代の親友、ユキ(橋本真実)と再会。ユキのためにも教師になる夢をかなえたい陽子は、育子(満島ひかり)と猛勉強を始める。二人はそれぞれ、成績優秀な真知子(マイコ)に苦手科目を教わることに。そんな折、春樹(田中圭)から手紙が届く。同封の写真には春樹と川原(金子ノブアキ)が写っており、陽子は春樹を隠し二つ折りに。それを見た茂樹(永山絢斗)は、陽子が川原に恋していることに気付く。昭和14年の正月。一家そろって新年を迎える須藤家に、川原が訪れることに。川原を心待ちにする陽子だったが、タエ(中村ゆり)という婚約者を同伴。陽子は驚く。
紘子(原田知世)の母・富士子(渡辺美佐子)が突然、須藤家を訪れた。陽子(井上真央)は初めて会う祖母に戸惑いつつ、子爵夫人である富士子の高慢な態度に反発。やがて富士子は、近隣の旅館で一泊して東京に戻ると言い残し、須藤家を後にする。ところが翌日、富士子は陽子の帰りを待ち伏せする。陽子は警戒しつつも、富士子を連れてあめ店へ。初めて聞く紘子の娘時代の話に感銘を受け、心を許していく。そんな折、春樹(田中圭)が帰省。真知子(マイコ)に詩集を贈ると話す春樹の様子を見た陽子は、春樹と真知子が慕い合っていることに気付く。




























