ブルドクターのあらすじ一覧
意識を取り戻した武田(小日向文世)は、これまでの不正を公表することを決意。珠実(江角マキコ)や知佳(石原さとみ)らの協力を得て、会見の場を設ける。だが、一足先に不正を指示していた代議士の縄文寺(鹿賀丈史)が会見を開き、武田らが不正を行っていたと発表。駆け付けた刑事から武田は事情を聞かれる。
公園で、身元不明の死体が発見される。珠実(江角マキコ)の解剖により、被害者が美容整形していたことが判明。さらに、珠実は死因を溺死と断言する。その後、知佳(石原さとみ)らの捜査で、被害者は知佳の中学時代の友人・千秋(山崎真実)であることが判明。一方、珠実の息子・康介(青木綾平)は、自宅に友達を招くが誰も来なかったことにショックを受ける。
バーテンダーの沙織(市川由衣)が転落死した。知佳(石原さとみ)は、沙織が亡くなる前に自分の恋人・名倉(稲垣吾郎)に電話をしていたと知り動揺する。沙織の死は自殺として処理されるが、珠実(江角マキコ)は遺体を解剖してから判断したいと主張。そんな中、沙織の母親が解剖を依頼してくる。名倉は断るが、事情を聞いた珠実が引き受けることに。
法医学者・珠実(江角マキコ)とキャリア刑事・知佳(石原さとみ)が、バトルを繰り広げながらも事件の真相を追う、医療ヒューマン・ミステリー。珠実は米国で先進的な死因究明制度を学んだ後、上都大学法医学教室に赴任する。着任早々、偶然すれ違ったジョギング中の老人が倒れ死亡。珠実は、老人の死を心筋梗塞で処理しようとする知佳と対立する。知佳は同じ教室の名倉(稲垣吾郎)に死体検案書を書くよう依頼するが、そのやり方に納得のいかない珠実は、別の変死体発見現場に同行し、検視官に指示を出す。