ワンピースのあらすじ一覧
サンジを奪還するため、ホールケーキアイランドを目指すサニー号に、ミンク族のキャロットが密航していた事が判明し、ルフィらは驚く。一方、グランドラインのサクラ王国では、ドルトンとDr.くれはが、世界会議に向けて準備を進めていた。そんな中、悪ブラックドラム王国の王となったワポルが、サクラ王国を狙う。
ビビ王女や国王コブラらは、50カ国の王が4年に1度、世界中のさまざまな案件を審議する世界会議のため、アラバスタ王国を出帆。一行が会議の行われる世界の中心“聖地マリージョア”に向かう中、リュウグウ王国の王女しらほし姫は出席を迷っていた。一方、ルフィらはサンジ奪還のため、ホールケーキアイランドを目指す。
モモの助が傷ついたズニーシャに残ると言いだす。その意向を酌んだルフィら同盟メンバーは四手に分かれ、改めてワノ国の将軍および四皇の一人・カイドウ討伐のために動くことを確認。そんな中、ルフィはペコムズを強引に連れていくことに。ミンク族からはペドロも加わり、ルフィら6人はサンジ奪還の旅に出る。
ジャックの急襲を間一髪で退けたルフィらは胸をなで下ろすが、再び大きな揺れに見舞われ、ジャックの猛攻によるゾウの被害が甚大であることを知る。サンジをビッグ・マムの手から救出するという命題を抱えるルフィだったが、ゾウの傷の治療を優先。ミンク族や海賊らが総出で治療に当たる中、新たな危機が訪れる。
ジャックの攻撃を受けて傾く象主ズニーシャに、モコモ公国のミンク族たちはパニックに陥る。そんな中、謎の声に同調したモモの助は、その場所からは見えるはずのないズニーシャを攻撃するジャックの艦隊を発見。モモの助の言葉を受け、イヌアラシとネコマムシは銃士隊とガーディアンズに、艦隊への反撃を命じる。
四皇カイドウとの戦いに向け、ネコマムシは戦力の一つとして元・白ひげ海賊団1番隊隊長・マルコの名を挙げ、ルフィらを驚かせる。1年前に黒ひげティーチと激突した白ひげ海賊団の残党は敗北し、マルコも消息不明となっていた。ルフィらが行動を開始しようとする中、ジャック率いる船団が象主ズニーシャを砲撃し始める。
ルフィらは、カイドウを倒すため“忍者海賊ミンク侍同盟”を結成。だが、ルフィはその前に、ペコムズと共にビッグ・マムの元へ行ったサンジを連れ戻してくると明言する。一方、ガーディアンズの居住区ではイヌアラシとネコマムシの手打ちを祝って宴会の準備が始まる。そんな中、“旱害のジャック”の船がゾウへと近づいていた。
モモの助の父・光月おでんは、かつて海賊王ゴール・D・ロジャーのクルーで、空白の100年と世界の秘密についても知っていたことが判明。そのため、モモの助はおでんの知識を継承したと考えたカイドウやドフラミンゴに狙われていた。だが、実際は誰にもその知識を残さずに、おでんが死んでしまっていたことが明らかになる。
赤い色のロードポーネグリフがグランドラインの最終地点・ラフテルへ導くための石だと知ったルフィは、“ワンピース”へ近づく存在に心躍らせる。ネコマムシは、四つあるロードポーネグリフのうち、四皇のビッグ・マムとカイドウの元に一つずつあると教示。さらに、ルフィらは光月家がポーネグリフを作ったと知る。
ついにルフィらが対面した忍者の雷ぞうは、顔が大きくて足は短く、忍者のイメージとは懸け離れた容姿だった。忍術が見たいとせがむルフィを一蹴する雷ぞうだったが、気落ちするルフィを見て、さまざまな忍術を披露して喜ばせる。一方、ロビンは雷ぞうが捕らえられていた空間にある赤いポーネグリフに興味を示す。
ルフィらは、イヌアラシとネコマムシが錦えもんの仕えるワノ国の光月一族の兄弟分だった事を知る。どうしても反りが合わない二人が再びいさかいを始めると、モモの助が仲裁する。実は、モモの助はワノ国の大大名・光月おでんの跡取り息子だった。その後、ワノ国の忍者と対面することになったルフィは、期待のあまり興奮する。
錦えもんらの入国を止めようとしていたロビンらは、いつの間にか眠ってしまう。そんな中、クラウ都ではバリエテが侍が現れたことを告げようと鐘をたたいて大騒ぎに。だが、錦えもんらは鐘の音を聞いて自分たちを歓迎していると勘違いする。その後、侍を捜す仲の悪い二人の王が出くわし、一触即発の空気になる。
ビッグ・マムの元へ向かったサンジの理由は、拒否すればサンジと関係した誰かが殺されるためだった。さらに、これは政略結婚で結婚が成立した瞬間、サンジは一味から抜けることに。それを知ったルフィは、ビッグ・マムの元に自らサンジを迎えに行くと宣言。だが、そこにネコマムシが現れ、そのまま宴会になってしまう。
ルフィらは姿を消したサンジに会うため、まずペコムズに話を聞こうと考える。ペコムズのいるガーディアンズ居住区に向かった一行がくじらの森を進んでいると、強力な針を持つ“吸血蜂スッチー”の群れに襲われる。スッチーを撃退した後、ルフィらはブルック自作の歌を聴きながら、ガーディアンズ居住区にたどり着く。
サンジは、知らないうちにビッグ・マム海賊団船長のシャーロット家との縁談が進められていたことを聞かされる。ビッグ・マムの矛先が仲間に及ぶことを危惧したサンジは、一人でビッグ・マムのお茶会に参加することを決意。ナミらから話を聞いたルフィは驚くが、ゾロはサンジに二度と会えなくなっても構わないと言い放つ。
ビッグ・マム海賊団の戦闘員であるペコムズを撃ったベッジの体から大勢の手下が飛び出し、サンジとブルックは包囲されてしまう。さらに、ナミとチョッパーが人質に取られ、サンジらは戦うことを断念。その後、ブルックらが拘束される中、別待遇のサンジはビッグ・マムからのお茶会の招待状をベッジに手渡される。
ルフィらは、サンジの身に起こった出来事を聞くことに。2日前、サンジらはビッグ・マム海賊団のペコムズとベッジに追われていた。ミンク族を治療するチョッパーらの前にペコムズらが現れるが、ペコムズは故郷のゾウを救ったサンジを見逃すと言う。だが、それを聞いたベッジは、ペコムズを背中から銃撃する。
クラウ都にやって来たサンジらは、街に残っていたシーザーが作った「殺戮ガス」を避けて森の中に逃げ込む。このガスを浴びると48時間後には死亡すると知ったチョッパーがミンク族を助けようと焦るが、一同は噴火雨に流されてしまう。その後、サンジは何とかナミらと合流を果たし、クラウ都で目撃した事態を説明する。
ミンク族の昼の王・イヌアラシ公爵に代わり、ガーディアンズを引き連れ現れた夜の王・ネコマムシの旦那は、ジャックと互角に渡り合う。激しい戦いは5日間続き、昼夜に戦力を分けたミンク族が、海から援軍を送り続ける百獣海賊団を着実に圧倒。だが、戦況にしびれを切らしたジャックは、禁断の兵器「殺戮ガス」を投入する。
ワンダは、おもむろにジャック襲撃の続きを語り始める。イヌアラシ公爵は、ジャックに捜している侍はこの国にいないと説明するが、ジャックは理不尽な言い分を並べ立て、両軍の戦闘が再開。形勢は互角なまま、午後6時を迎えるとイヌアラシの軍勢は姿を消し、代わりに夜の王・ネコマムシの旦那ら夜の軍勢が現れる。
























