1149(久安5)年3月。落馬死した家盛(大東駿介)の亡きがらを前に、忠盛(中井貴一)は言葉を失う。清盛(松山ケンイチ)がみこしに矢を放った罰を家盛がかぶったと考える忠正(豊原功補)は、「清盛が代わりに死ねばよかったのに」となじる。平氏一門の絆は、家盛の死で亀裂が生じていた。やがて5月。清盛は、忠盛と共に鳥羽法皇(三上博史)に謁見。法皇に忠義を尽くすことが家盛の望みだったと話す忠盛に、清盛は驚く。すると法皇は、落雷で炎上した高野山の宝塔再建を所望。忠盛が名乗りを上げ、清盛を名代として推し進めることに。7月に入り、清盛は高野山の宝塔造営に着手。だが、この大役を果たし、忠盛を公卿に昇進させることが家盛の本望であるのか、釈然としないままだった。そこに「西行」と名を改めた義清(藤木直人)が現れる。
平清盛の出演者・キャスト
Q&A
- 平清盛(平清盛「嵐の中の一門」)の放送日はいつですか?
- 2012年4月15日/NHK総合
- 平清盛(平清盛「嵐の中の一門」)の出演者、スタッフは誰ですか?
- 出演者は松山ケンイチ、中井貴一、和久井映見、中村梅雀(二代目)ほか、スタッフは藤本有紀(脚本)、柴田岳志(演出)です。