1128(大治3)年秋。平太(松山ケンイチ)はばくち場に出入りし、素行の悪さと高げたを履いていることから、”無頼の高平太”と恐れられるようになっていた。叔父の忠正(豊原功補)はそんな平太が疎ましく、一族の後継者には弟・平次(大東駿介)の方がふさわしいと考える。平太は”平氏のはみ出し者”と自ら烙印を押し、忠盛(中井貴一)らに反抗的な態度を見せるが、胸中では自身の出生に悩み、もがき苦しんでいた。そんな折、平太は高階通憲(阿部サダヲ)と出会い、白河法皇(伊東四朗)が発布した「殺生禁断令」の話を聞く。それは、狩りや漁を禁ずるだけでなく、鳥やイヌの飼育すらできない横暴なものだった。鱸丸(後の盛国・上川隆也)と海に出た平太は、漁師の生活苦を知り、白河法皇への怒りを募らせる。そして間もなく元服し、「平清盛」と改名する。
Q&A
- 平清盛(平清盛「無頼の高平太」)の放送日はいつですか?
- 2012年1月15日/NHK総合
- 平清盛(平清盛「無頼の高平太」)の出演者、スタッフは誰ですか?
- 出演者は松山ケンイチ、玉木宏、三上博史、松田聖子ほか、スタッフは藤本有紀(脚本)、柴田岳志(演出)です。