1171(承安元)年12月。都では、時忠(森田剛)の下で、「禿」と呼ばれる童子たちが、平氏に反発する者を厳しく取り締まっていた。そんな中、遮那王(後の源義経)(神木隆之介)は、五条大橋で弁慶(青木崇高)に禿と間違えられて襲撃され、運命的な出会いを果たす。翌年3月。清盛(松山ケンイチ)は兎丸(加藤浩次)に指揮を執らせ、大輪田泊の修築工事を進めていた。そんな折、宋の皇帝の兄が来訪するとの知らせが届く。彼を大輪田泊で迎え、国力や自身の力を誇示したいと考えた清盛は、半年かかる工事を3カ月間で終わらせるよう命じる。だが、動員された者たちは疲弊し、けが人が続出。兎丸が強く抗議するも、清盛は頑として方針を押し通そうとする。禿による取り締まりにも異論を唱えていた兎丸は、ついに清盛と決別し、出ていってしまう。
平清盛の出演者・キャスト
Q&A
- 平清盛(平清盛「兎丸無念」)の放送日はいつですか?
- 2012年10月7日/NHK総合
- 平清盛(平清盛「兎丸無念」)の出演者、スタッフは誰ですか?
- 出演者は松山ケンイチ、松田翔太、加藤浩次、神木隆之介ほか、スタッフは藤本有紀(脚本)、柴田岳志(演出)です。