1138(保延4)年、明子(加藤あい)が男児を出産。清盛(松山ケンイチ)は血を分けたわが子の存在に涙し、盛国(上川隆也)ら家人と祝宴を催す。程なく「清太」と名付け、祇園女御(松田聖子)に面会。成長した清盛の姿に喜ぶ女御だが、「亡き白河法皇(伊東四朗)がまいた災いの種が芽吹きだしている」と予見じみた言葉を残し、隠居する。そのころ王家では、崇徳天皇(井浦新)が、鳥羽上皇(三上博史)に疎まれ続けたまま子供にも恵まれず、義清(藤木直人)の歌のみを心のよりどころとしていた。そんな折、清盛は義清から、天皇の出生の秘密と、上皇が璋子(檀れい)への復讐心から得子(松雪泰子)を溺愛していることを聞く。女御の言葉を思い出す清盛だったが、やがて得子が念願の皇子を出産。清盛も招かれた祝宴の席で、義清の詠んだ歌が波紋を呼ぶ。
平清盛の出演者・キャスト
Q&A
- 平清盛(平清盛「ふたりのはみだし者」)の放送日はいつですか?
- 2012年3月4日/NHK総合
- 平清盛(平清盛「ふたりのはみだし者」)の出演者、スタッフは誰ですか?
- 出演者は松山ケンイチ、中井貴一、松田翔太、玉木宏ほか、スタッフは藤本有紀(脚本)、中島由貴(演出)です。