ちびまる子ちゃん 第2期のあらすじ一覧
習字の授業で、山根は先生に「上手に書けました」とほめられてうれしそう。しかし、半紙のすみに墨汁のシミができていることに気付く。なんだか顔のように見えるそのシミが気になって仕方がない山根は、翌日書き直そうと先生に半紙を返してもらうことに。夢にまでシミが出てきたと話す山根を心配するまる子らは、シミを消す手伝いをする。
前田さんがデパートで開催されている“世界の宝石展”のイベントに行ってきたという。前田さんは、ダイヤモンドやエメラルドなど、たくさんの宝石がいっぱいでまるで夢の世界だったとうっとりしながらまる子らに語る。うらやましいまる子は、お母さんにお願いしてお姉ちゃんと一緒に宝石展へ連れて行ってもらう。
ある日、さくら家の庭に見知らぬ太った黒猫がやってくる。何かおやつをあげたいと思うまる子だが、勝手に食べ物をあげたら駄目だとお母さんに止められてしまう。数日後、再びやって来た黒猫に喜ぶまる子は、前に見たときは確かに付いていたはずの首輪がなくなっていることに気付き、どこかで落としたのかもしれないと心配になる。次にやって来たとき、黒猫の身体は薄汚れていた。捨てられたのかもと考えたまる子は、ついにお母さんに内緒でご飯をあげてしまう。まる子と友蔵は、猫を飼いたいとお母さんにお願いするが、やはり駄目だと言われてしまう。
近所を歩いていたまる子とたまちゃんは、巴川の掃除をしている川田さんを見かけて声をかける。最近ゴミが少ないらしく、川田さんは誰か他にも掃除してくれている人がいるのかもしれないと話す。そんな人が他にもいるのだろうかと疑問に思うまる子らだが、翌日学校で川田さんじゃない人が川掃除をしているのを見たという目撃情報を聞く。
まる子は、授業で小テストが行われることをすっかり忘れていた。大事なことはすぐ忘れてしまうのに、どうでもいいことばかりをちゃんと覚えている自分の記憶力が情けないと落ち込む。家に帰ったまる子は、お母さんからお使いを頼まれる。まる子は買う物が書かれたメモを持って家を出るが、あることに気付く。
“時間の流れは、年を取れば取るほど早く感じるらしい”と友蔵から聞いたまる子は、そもそも時間とは一体何なのか、辞書を引いて調べてみる。時間が二度と戻すことのできない大切なものだと改めて知ったまる子らは、未来の自分たちに最高の思い出を残せるよう、今を楽しく生きようと決意する。
書店を訪れたまる子とたまちゃんは、城ケ崎さんが本棚の前で悩んでいるところを見つける。笹山さんの誕生日に本を贈りたいが、何を選べばいいか迷っているという。その頃、図書館では藤木が笹山さんと話していた。笹山さんは探している本があることを藤木に明かす。
























