ちびまる子ちゃん 第2期のあらすじ一覧
まる子は、いつもお姉ちゃんのおさがりばかりだと文句を言い、お姉ちゃんは買ってもらったばかりのハンカチを仕方なく譲ってあげる。さくら家にちょうどやってきたヨッちゃんの奥さんに、私だって大変なのにとつい愚痴をこぼしてしまう。そんなお姉ちゃんに、ヨッちゃんの奥さんがある提案をする。
まる子の家の今夜の夕食はふぐ鍋。たまちゃんにうらやましがられるまる子だったが、闇鍋しか思い浮かばないまる子にとってはふぐ鍋もピンとこない。しかも藤木と永沢からフグの毒で死んだ人の話を聞き、おびえてしまったまる子は、お母さんに鍋を中止にしようと真剣に訴えるが、聞いてもらえない。まる子の訴えもむなしく、家族が楽しみにしているふぐ鍋の夕食が始まる。
去年まる子がもらってきた鈴虫が爆発的に増えてしまい、さくら家ではどこに行っても鈴虫が鳴いていてうるさいという状況になる。あまりのうるささにお姉ちゃんから「子供部屋の鈴虫を何とかして」と言われたまる子は、おじいちゃんの部屋で飼ってもらうことにする。しかしその晩、友蔵が悪夢にうなされてしまい、またもやまる子は鈴虫を引き取るはめになる。
ある暑い日クーラーのないさくら家で、まる子は暑くて宿題ができないからクーラーが欲しいとお母さんに言ってみるが、あえなく却下される。クーラーのある花輪くんちに行こうと電話をしてみるが、花輪くんは出掛けていて留守だった。金持ちになってクーラーを買う夢をおじいちゃんと一緒に語ってみるが、むなしいばかり。そんな中、お父さんが連れて帰ってきたカブトムシのことでまる子とお姉ちゃんは言い争いになってしまう。
おじいちゃんのいとこの“まさしさん”の息子だという人が、急にさくら家に訪ねてくることになる。その人のことがほとんど記憶にないおじいちゃんは何を話せば良いかと悩んでしまう。
学校で風邪がはやっており、みぎわさんが花のアップリケを付けたマスクをしていた。かわいいマスクが欲しいというまる子のためおばあちゃんが、新しいマスクに幸運の印である四つ葉のクローバーの刺繍をしてくれる。そのマスクのおかげか、まる子に幸運なできごとが続く。
お姉ちゃんが国語の宿題である家族の作文に、何も書くことがないと悩んでいた。よし子さんがお父さんを観察して作文を仕上げたと聞き、同じく家族の観察をすることにしたが、それでもなかなか書ける内容が見つからない。だが、ふとした瞬間、あることに気付いたお姉ちゃんは、おもむろに机に向かうと、作文用紙を引き出しから取り出す。
さくら家のテレビの調子が悪く、おばあちゃんがたたいても映らなくなってしまう。修理に出すと3日はかかるそうで、まる子はテレビの買い替えを提案するが、その提案はあえなく却下される。まる子は「テレビが見られない」と考えるほど、余計テレビを見たくなってしまう。そんなまる子のために、学校でクラスメートたちが歌番組のまねをして歌ってくれる。