ちびまる子ちゃん 第2期のあらすじ一覧
お父さんとお母さんが居間で何か言い合いをしていた。山ちゃんの友達のログハウスに遊びに行ったお父さんが、田舎暮らしにあこがれて、いつか田舎で暮らしたいと提案したらしい。バーベキューができて、温泉に入れて、おいしいアイスが食べられると聞いたまる子はお父さんの意見に賛成して、お母さんを説得しようとする。
正月がもうすぐ終わろうとしている中、中野さんは友蔵から年賀状が来ないことを気にしていた。「何か気に障ることをしてしまっただろうか」とあれこれ考えていると、どれもこれも原因のような気がしてくる。気になって仕方がない中野さんは、意を決し新年のあいさつがてら、さくら家に確かめに行くことにする。
大みそか、お母さんに頼まれておせちの材料のおつかいをすることになったまる子。かまぼことタイの切り身を買いに来たはずが、魚屋のおじさんにみせてもらった伊勢エビの豪華さに心奪われ一緒に買ってきてしまう。お母さんに怒られるまる子だったが、ヒロシとおじいちゃんは喜び、それをきっかけに夫婦げんかが始まってしまう。そんな中、やけになったヒロシが「もう1匹伊勢エビを買う」と言い出す。
画用紙を年賀状サイズにして絵を描いて、年賀状の代わりに切手を貼って出すことが出来ると教えてもらったまる子は、直接手渡しをして切手代を小遣いにもらうという悪だくみを思い付く。まずは永沢と藤木に書いてみたまる子は、学校で渡すには、冬休み前に渡すしかないと考える。
花輪家に“金のなる木”を見に行ったまる子、たまちゃん、小杉は、昼ご飯に珍しい料理をごちそうになる。そんな中、まる子が昨日食べた“煎餅茶漬け”のことを話すと、みんなが興味を示す。小杉は、自分の知らないおいしい食べ物が、みんなの家でひっそりと語り継がれているんじゃないかと考え、“美食同好会”を結成することに。
「アラジンと魔法のランプ」を読んだまる子は、ランプが欲しくてたまらなくなる。そんな中、おじいちゃんとバザーに出掛けたまる子は、怪しげな店主が売っているがらくたの中から黒ずんで変色した汚いランプを見つける。そのランプをおじいちゃんに買ってもらい、家に持ち帰ったまる子はランプに「アブラカタブラ」と唱える。
おじいちゃんに連れられ、まる子と小杉が老人会に行くと、そこで和菓子店の子で将棋が強いナオミという女の子に出会う。将棋をやったことがないまる子たちだが、ナオミから「自分に勝ったら、和菓子屋のお菓子をあげる」と言われ、ナオミと将棋の勝負をすることになる。どうしてもナオミに勝ちたいまる子たちは、花輪くんの家で将棋の特訓をする。
今度の日曜日、たまちゃんの家でハロウィーンパーティーを開くことになり、まる子は何に仮装しようか迷う。しかし、なぜかそのパーティーに小杉らも参加することになり、まる子とたまちゃんは困惑する。さらに、たまちゃんのお父さんまでもがそのパーティーに参加したいと言い始める。
桜ヶ丘公園に落ち葉拾いにやってきたまる子とたまちゃんは、藤木と出くわす。藤木は昨日、誰かがハート形に並べて置いておいたどんぐりを誤って崩してしまったため、おわびの言葉を葉っぱに書いて一緒に置いたのだと言う。それがどうなっっているか様子を見に来たと話す藤木は、葉っぱの手紙の返事を見つける。相手がどんな子か気になる藤木は再度返事を出すことにする。
休み時間、外で遊ぶ男子たちを見て、「自分はぐうたらしているほうが良い」と言ったまる子は、野口さんから「ぐうたらとは“おろかでたるんでいること”だ」と教えてもらう。はまじも家でぐうたらしていると怒られるのだと言い、みんなで自分はぐうたらしている時に何をしているのか思い出してみる。
セキセイインコを見たまる子は、そのかわいらしさに夢中になる。欲しくてたまらなくなるが、飼うことができないまる子のために、おじいちゃんがセキセイインコの代わりになってあげると言い出す。そこでまる子は、おじいちゃんふんするセキセイインコに餌を上げたり、言葉を教えたりしてかわいがる。