ちびまる子ちゃん 第2期のあらすじ一覧
気持ちの良い春の日。川沿いを歩くまる子とたまちゃんは、菜の花のつぼみを摘む中野さんを見かける。まる子は中野さんに菜の花のつぼみを分けてもらい家に持ち帰り、少し苦みのある菜の花のおひたしを味わう。また、別のある日、花輪くんの家の庭の花鑑賞ツアーでいろいろな花を楽しむまる子とたまちゃんとみぎわさん。アフタヌーンティーを楽しんだ後、つぼみのチューリップの鉢植えをお土産にもらって帰る。
くす玉を見たまる子は、自分もくす玉でお祝いされてみたいと思う。まる子の願いをかなえようとする友蔵は、みまつやのおじさんから作り方を教えもらい、くす玉を手作りすることに。くす玉が完成したものの、まる子は「お祝いすることがないと割る気になれない」と言い出す。
まる子が野口さんの家に電話をすると、野口さんの兄・富士男が電話に出る。まる子は電話だと話しやすい印象の富士男に驚く。数日後、再びまる子が野口さんの家に電話をすると、富士男からホワイトデーのプレゼントは何がいいのかという相談を持ちかけられる。
まる子は、ピアノの発表会に向けて練習に励むたまちゃんが苦戦していることを聞き、心配になる。そんなたまちゃんを応援してあげたいと思ったまる子は、家の手伝いで小遣いをため、たまちゃんのために“学芸上達”のお守りを買ってプレゼントしようと思い付く。
火鉢の鍋であんこを煮ているおばあちゃんにまる子が理由を尋ねると、コンロで煮るよりもちょうどいい“あんばい”だからだと言う。その言葉を気に入ったまる子は、いろいろな場面で使う。そんな中、テストで思い通りの点数が取れなかったからと無我夢中で勉強する丸尾くんに出くわす。
お姉ちゃんが新しい手袋を編んでもらったのを見て、まる子は「もうお下がりは嫌だ」と言い出す。それを聞いたお母さんは、まる子にも手袋を編んでくれ、喜んだまる子は早速その手袋をはめて登校する。しかしその放課後、まる子は手袋を片方落としてしまったことに気付く。
ある日の放課後、藤木は巴川(ともえがわ)で変わった形の石を拾い、その石を自宅に持ち帰る。「何の役にも立たないけど思い出のあるものって捨てられないよね」と言ったまる子の話を思い出し、藤木は一人で笑う。藤木が学校でその石の話をすると盛り上がり、男子たちで面白い形の石を探しに行くことに。
たまちゃんの家に遊びに行ったまる子は、手作りのアップルパイをお歳暮にもらう。うれしくてたまらないまる子は、自分もたまちゃんにお歳暮をあげたいと思い、お母さんに小遣いをねだる。大掃除をすれば小遣いをあげると言われたまる子は、おじいちゃんと大掃除を始める。
大好きなヒデキの夢を見て、うれしい半面、他のことに集中できなくなってしまったことに悩んだお姉ちゃんは、突然“ヒデキ断ち”を宣言する。それからお姉ちゃんはポスターを片付けたり、雑誌を買うのを我慢したりと努力を始めるが、なかなかヒデキのことが忘れられない。
1位から3位までに入ると賞品がもらえる“子供リフティング大会”が商店街で行われる。最初は乗り気でなかったまる子だったが、その大会に大野くんと杉山くんが出られなくなったと聞き、急にやる気を出して参加を決意。入賞を目指すまる子は、藤木と共にケンタにリフティングを教えてもらう。
いとこのひろあきがさくら家にやって来る。お母さんにひろあきの遊び相手になってあげるように言われたまる子は、渋々ひろあきの持ってきていたミニカーで遊びに付き合う。そんな中、家の中での遊びに飽きてしまったひろあきが「ミニカーを持って公園に行きたい」と言い出す。
丸尾くんからシュリーマンという考古学者の話を聞いたまる子は、自分も遺跡を発掘してみたくなる。遺跡を発掘しようとシャベルを持って出掛けたまる子は、公園ではまじと小杉に会う。まる子が二人に発掘の話をすると、自分たちも一緒に掘りたいと言い出す。
クラスで“牛乳瓶のふた飛ばし”がはやるが、まる子はなかなかその勝負に勝つことができない。花輪くんがフルーツ牛乳のふたを使っているのを見たまる子は、「自分もいいふたを持っていれば勝てる」と考える。そこでフルーツ牛乳のふたを手に入れるために銭湯に連れて行ってもらおうとする。