ちびまる子ちゃん 第2期のあらすじ一覧
まる子の通う小学校で、交通安全教室が開かれた。その中で披露された腹話術を見たまる子、山田、藤木の3人は、自分たちでも久しぶりに腹話術をやりたくなる。おそろいの腹話術人形を持っていたまる子らは、それぞれその人形を持ち寄って藤木の家に集まり、永沢に腹話術を披露する。
立春から数えて88日目の八十八夜は、新茶の芽をつむ時期。お茶の味にうるさいまる子は新茶を飲みたくて仕方がない。すると、おいしい新茶をたくさん親戚にもらったから、という誘いを受け、たまちゃんの家へ。二人は晴れた空の下、おいしいお茶とお菓子を堪能しながら、風流な時間を過ごす。
まる子の誕生日の5月8日が近づいてくる。誕生日会を開くことになったまる子は、みんながどんなことをして祝ってくれるのかを想像しただけで心躍る。だが、誕生日会に誰を呼ぶかでお母さんともめてしまう。そして決まった友達を家に招待し、まる子の波乱の誕生日会が始まる。
まる子とたまちゃんは、富士山を背景に立つ立派な桜の木を見つける。美しさに見とれた二人は、桜の木の下でお弁当を食べることに。会話に入ってくるかのようなたたずまいの不思議な桜を、まる子は同じ“さくら”として友達のように感じ、たまちゃんは“まるちゃんの木”と呼んで親近感を抱く。
まる子は、次の日曜日に笹山さんがよく一緒にいる城ケ崎さんにサプライズで誕生日パーティーを開くことを知る。まる子は、たまちゃんと一緒に協力していろいろと準備をすることに。そして、まる子はしっかりした性格で勝ち気の城ケ崎さんへのプレゼントを何にしようか、頭を悩ませる。
まる子は、目覚めが悪くてなかなかすっきり起きれない日が続く。そんな中、まる子はたまちゃんから聞いたカーテンを開けて朝日を浴びる方法を試してみることに。だが、やっぱり起きることができない。教室でたまちゃんとまる子の会話を聞いた花輪くんが、起きる時に音楽を流すことを勧める。
まる子が、春のぽかぽか陽気に誘われて気持ちよくぼーっと過ごしていると、おじいちゃんがやって来る。何でも今日がおじいちゃんの友人・佐々木のじいさんの誕生日だという。まる子とおじいちゃんは、いつも世話になっている佐々木のじいさんへ何かお祝いをしてあげたいと考える。
音楽の授業で「朧月夜」を歌ったまる子は、“朧月” に興味を持って実際に見てみたくなる。翌日からまる子はおじいちゃんに“朧月”を教えて待ってみるが、なかなか見ることができない。そんな中、ぼんやりしていた方が見えるのではないかと考えたまる子は、ぼんやりと過ごすのを試す。
まる子はもうすぐ誕生日を迎えるお姉ちゃんに、毛糸をリリアン編みしてプレゼントしようと考える。そんな中、まる子はお姉ちゃんが大切にしている秀樹の切り抜きにジュースをこぼし、怒らせてしまう。まる子は何とか仲直りができるようにリリアンを完成させるため奮起する。
たまちゃんの家で晩ご飯をごちそうになったまる子は、みそ汁の味がわが家と違うことに驚く。翌日、学校でまる子らがみそ汁の話題で盛り上がっていると、かよちゃんの家ではみそ汁にサツマイモを入れるという。興味津々のまる子にかよちゃんが食べてほしいと頼んでいると、小杉が入ってくる。
まる子の家の台所に置いてあるホワイトボードは、家族の伝言板として活用している。ある日、まる子は自分の書いたメッセージを消す時に間違えてお母さんのメモも消してしまう。“2/20大”という文字だけが残るが、お母さんも何を書いたか覚えていないため、まる子は心配になる。
まる子は、校庭で大野くんや小杉くんらとおしくらまんじゅうをして今にも泣きそうなブー太郎を見掛ける。翌日、まる子は公園で必死に鉄棒にぶら下がっているブー太郎を見て思わず声を掛ける。鉄棒にぶら下がれば背が伸びると信じ込むブー太郎に、まる子は吹き出して迷信だと教える。
まる子は、たまちゃんと節分の日の豆まきの話で盛り上がる。そこに山田がやって来て、まる子に鬼の女の子の絵本を薦める。翌日、まる子らは公園で鬼ごっこをして遊んでいると、節子という女の子と出会う。まる子らは、親が迎えに来るまで一人で過ごしていた節子を誘って一緒に鬼ごっこをする。
おじいちゃんが商店街のくじ引きで特賞を当て、“南の島への旅行” を手に入れる。南の島へ行く日は家族のみんなが都合がつかず、まる子だけが行けることに。大人に交じって緊張しながら空港に向かい、飛行機で出発。到着後、青い空と広い海に感動するまる子は、地元の少女・プサディーと出会う。