FAIRY TAIL 第1シリーズのあらすじ一覧
エルザは100体のモンスターをただ一人で倒しきり、カナは“MPF(魔力測定器)”でカウント不能の数字を出す。大魔闘演武が始まって以来いいとこなしの“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”による、本気の反撃が始まる。3日目のバトルパートは進み、“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”Bチームから登場したラクサスの相手は“大鴉の尻尾(レイヴンテイル)”アレクセイ。そして“大鴉の尻尾(レイヴンテイル)”のマスターは、ラクサスの父であり、“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”のマスター・マカロフの息子であるイワンだった。
自らが持つ黄道十二門の鍵2つをルーシィに譲るため、ユキノは“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”を訪れる。“剣咬の虎(セイバートゥース)”が仲間であるはずのユキノにした仕打ちを聞いたナツは、怒りに震えセイバーの宿になぐり込みをかける。そして大魔闘演武3日目、100体のモンスターを順番に倒していく競技“パンデモニウム(伏魔殿)”が始まる。そして“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”のエルザは、会場中が驚くある宣言を言い放つ。
大魔闘演武2日目の夜、エルザは楽園の塔で仲間だったミリアーナと再会する。ミリアーナは“人魚の踵(マーメイドヒール)”の魔導士になっていた。思いがけない再会を喜ぶエルザだったが、ミリアーナの心がジェラールへの深い恨みに支配されていることを知ってしまう。一方、カグラに敗れたユキノは、“剣咬の虎(セイバートゥース)”の名を汚した罪でギルドを辞めさせられてしまう。屈辱に落とされたユキノは、その足で“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”がいる宿を訪れる。
2日目バトルパート第3試合、“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”Bチームからミラジェーン対“青い天馬(ブルーペガサス)”のジェニーによるバトルが始まる。しかしこのバトルには特別ルールが採用され、どちらがよりセクシーで魅力的かを観客にアピールするグラビア対決になってしまう。元トップモデル同士の競演に、美しさに自信を持つ“人魚の踵(マーメイドヒール)”がなぜか参戦し、さらにルーシィやエルザ、ジュビアまで乱入してくる。
大魔闘演武2日目バトルパート第2試合は、“四つ首の番犬(クワトロケルベロス)”のS級魔導士バッカスと“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”Aチームのエルフマンのバトルが始まる。かつてはエルザと互角に戦ったというバッカス、試合に勝ったらミラジェーンとリサーナをもらうと宣言する。姉と妹、何より自分自身を侮辱されたエルフマンは怒りのテイクオーバーで対抗する。一方、ウェンディとシャルルが誘拐された事件には、意外な人物が黒幕にいる事が判明する。
大魔闘演武初日が終了し、“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”はA・Bチームが揃って惨敗するが、ナツを筆頭に誰一人うつむく者はいなかった。「今日の敗戦は明日の勝利への糧」と、2日目以降の巻き返しを誓う。そして2日目、競技パートは連結された戦車の上から落ちないようにゴールを目指すとし、いう“戦車(チャリオット)”が始まる。“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”Aチームからナツ、Bチームからガジル、“剣咬の虎(セイバートゥース)”からはスティングが出場する。
第3試合のオルガ・ナナギア対ウォークライの戦いが始まる。最強のギルドとうたわれる“剣咬の虎(セイバートゥース)”の実力を見ようと、ナツやエルザたちも注目する。そして第4試合、“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”Bチームから、ジェラールふんするミストガンが登場し、屈辱を味わったルーシィたちのためにも勝利を誓う。しかしその相手は今大会最強候補筆頭、大陸中でたった10人にしか与えられない“聖十(せいてん)”の称号を持つジュラだった。
大魔闘演武初日の後半戦、1対1のバトルパートが始まる。競技パートで0ポイントだった“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”Aチームからは、ルーシィが選出される。相手は、“大鴉の尻尾(レイヴンテイル)”から伸縮自在の赤髪を操るフレア。ウェンディにグレイ、仲間を続けて傷つけられた因縁のギルド相手に、ルーシィの怒りが爆発。いきなり星霊を二体同時に呼び出し、フレアを圧倒する。しかし、魔力では勝てないと悟ったフレアは、観客席で応援している幼いアスカを人質に取る。
大魔闘演武本戦、5日間に及ぶバトル祭がいよいよ始まる。イケメン軍団“青い天馬(ブルーペガサス)”や“聖十(せいてん)”のジュラをようする“蛇姫の鱗(ラミアスケイル)”、“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”に私怨を向ける闇ギルド“大鴉の尻尾(レイヴンテイル)”など、強力なギルドが次々と登場して歓声高まる会場は、優勝候補筆頭である最強ギルド“剣咬の虎(セイバートゥース)”の入場に沸き立つ。そんな中、誰も予想できなかった意外なチームが現れる。