KADOKAWA Group
2013年7月6日 - 2013年12月28日/TOKYO MXほか
【最終回】体育館で相見える駿河と蝋花。「不幸の蒐集」と「悪魔の蒐集」を止めるべく、ある条件の下、駿河は蝋花にバスケットボールの試合を挑む。
不幸の蒐集家となった経緯を話す蝋花。さらに彼女は「悪魔」の蒐集を始めた経緯も駿河に語り始める。話が終わり別れる二人だが、その後、火憐から駿河に蝋花の新たな情報がもたらされ…。
貝木からの情報で、再び沼地と会うことを決意した駿河。しかし、逆に蝋花の方が駿河の前に再び現れる。その時、彼女の左腕はかつての駿河のように包帯に巻かれていた。
朝起きると、駿河の左腕は猿の手から人間の腕に戻っていた。困惑しながらも、喜びを感じている駿河の前に、詐欺師・貝木泥舟が現れる。
3年生に進級した神原駿河は忍野扇から、「願いをかなえてくれる悪魔様」のうわさを聞かされる。悪魔様の正体を知るべく、会いに向かった駿河の前に現れたのは――。
千石撫子をだましにかかる貝木。しかし撫子は意外にもあっさりと貝木の嘘を看破、大量の白蛇で攻撃してくる。瀕死(ひんし)の詐欺師の舌が最後に吐くのは、うそか、まことか――。
忍野メメを捜しに海外へ行っているはずの羽川翼が、突然貝木を訪ねてきた。翼と情報交換をした貝木は、蛇神・撫子をだますための仕上げに取り掛かる。
蛇神・撫子をだますために、北白蛇神社に日参する貝木だが、帰り道を尾行され、さらには「この件から手を引け」と、謎の脅迫状が届き――。
北白蛇神社で、千石撫子と対面した貝木。蛇神と化すことで明るい性格になった撫子は貝木に、もうすぐ暦お兄ちゃんを殺すつもりだと無邪気に語りはじめ――。
ひたぎの依頼を受けることにした貝木は、暦たちの住む町を訪ね、今回だます相手である、今や北白蛇神社の神となった女子中学生・千石撫子のことを調べ始める。
1月1日、宿敵である貝木泥舟に電話をかけた戦場ヶ原ひたぎ。それは自分と、そして阿良々木暦を「死の宣告」から救うための、苦渋の選択だった。
「くらやみ」から逃れ、潜んでいた山から下山した暦たち。山中の村に立ち寄ったところ臥煙伊豆湖に出会い、「くらやみ」について説明を受ける。
忍から400年前の話を聞いた暦。その場に余接が合流し、真宵も眠りから目を覚ます。学習塾跡の廃墟で話していた4人だったが、その場に再び「くらやみ」が登場する。
斧乃木余接の助けで「くらやみ」から逃げた暦と真宵。逃げ込んだ学習塾後の廃墟で「くらやみ」について忍に相談すると、彼女は400年前のことを話し始める。
忍とのタイムスリップから帰ってきた暦。北白蛇神社から八九寺真宵と共に家に帰り彼女にリュックサックを返す。しかし、その直後に二人は正体不明の「くらやみ」に襲われる。
ついにご神体を見つけた撫子。上機嫌なクチナワは撫子に願いをかなえてやると言う。だが、そこに暦が現れご神体を手放すよう撫子を説得しはじめる。
家出と間違われ、暦に保護され阿良々木家で一晩を過ごした撫子。翌朝、小学校の頃からの友人である暦の妹・月火に「かわいい」と言われることで悩んでいることを話す。
蛇の神様・クチナワから自分のご神体を探してほしいと頼まれる千石撫子。引き受けた撫子は白いシュシュのような姿になったクチナワと一緒に、昼は中学校に行き、夜は町でご神体を探すようになる。
詐欺師・貝木泥舟の「おまじない」によりギスギスしている千石撫子の学校のクラス。そのため、毎日憂鬱(ゆううつ)な気分で登校している撫子だったが、そんなある日、彼女はあちこちで白い蛇の姿を見掛けるようになる。
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