ごちそうさんのあらすじ一覧
め以子(杏)は、高等女学校5年生の17歳になっても相変わらず食欲旺盛。その一方で恋愛に憧れるも長身にコンプレックスを抱いていた。そんな折、め以子は桜子(前田亜季)らと立ち寄ったカフェで、帝大生の悠太郎(東出昌大)と口論に。嫌みな男だと最悪の印象を抱くが、後日、悠太郎が下宿生として卯野家にやって来る。悠太郎を歓迎できないめ以子だが、折しも女学校で落第の危機に。悠太郎の好意で理科の勉強を教わるも、まったく意欲がなく投げやりな態度を取る。そこで悠太郎は、大五(原田泰造)が試作したスコッチエッグを使って理科の面白さを伝える
新番組 ”食”をテーマに、大正から昭和までの激動の時代をたくましく駆け抜けるヒロイン・卯野め以子(杏)の生きざまを描く。東京の洋食店に生まれた食いしん坊のめ以子は、恋をきっかけに「食べさせる」ことの喜びを知り、やがて食い倒れの街・大阪に嫁いでいく。1911(明治44)年春。店主で父の大五(原田泰造)、しっかり者の母・イク(財前直見)、優しい祖母・トラ(吉行和子)に育てられた6歳のめ以子は、元気で食欲旺盛。初めて食べたイチゴの味に感動し、病床のトラのためにイチゴを探す。その後、め以子はトラから「ごちそうさま」の意味を教わる。