東京バンドワゴン〜下町大家族物語のあらすじ
我南人(玉置浩二)の「喉頭がんの手術はしない」という宣言に、青(亀梨和也)らは落ち込む。一方、勘一(平泉成)の義父が書いた本で戦後に行方不明になっていた物が、ある大学の書庫から発見される。青は大学側に本を譲ってくれるよう頼むと、条件として我南人がパーティーで歌うことを提示される。
青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)の結婚式直後に倒れた我南人(玉置浩二)は、病院に運び込まれる。胃潰瘍で入院することになった我南人だが、数日のうちに一人で退院し、姿を消してしまう。一方、藍子(ミムラ)はマードック(ジョナサン・シェア)から、イギリスで一緒に個展を開かないかと誘われる。
青(亀梨和也)は、我南人(玉置浩二)のスキャンダルを追って堀田家の周りを嗅ぎ回っていた記者・木島(堀部圭亮)に、取材をやめるよう申し入れる。すると木島は、青の本当の母親が女優の百合枝(大地真央)である事を明かしてしまう。動揺する青に、すずみ(多部未華子)は青の母親を思いやる言葉を掛ける。
京都の旅館で青(亀梨和也)はすずみ(多部未華子)にプロポーズ。二人はすぐ堀田家に戻り、勘一(平泉成)ら家族に結婚の報告をする。しかし、結婚式の日取りも決めた二人の前にすずみの叔母・聡子(山下容莉枝)が現れ、結婚に反対する。一方、我南人(玉置浩二)は藍子(ミムラ)に青の本当の母親のことを明かす。
青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)は、京都の古書店の懇親会“六波羅探書”に行くことに。しかし、勘一(平泉成)を目の敵にしている六波羅探書の相談役・重松(篠井英介)らから、手厳しい歓迎を受けてしまう。一方、東京バンドワゴンの本棚から「ほったこんひとごろし」と書かれた本が見つかる。