ドクターX〜外科医・大門未知子〜 第2シリーズのあらすじ一覧
未知子(米倉涼子)は、悪性の筋線維芽細胞腫瘍が血管に巻き付くようにあり、手術困難と診断された少女の手術を行おうと奔走する。だが、未知子が思い付く術式でも困難を極めるため、初めて手術を行うかためらいを見せる。一方、近藤(藤木直人)は未知子を利用して教授選勝利を確実にしようと画策する。
蛭間(西田敏行)の娘・裕華子(藤岡沙也香)が意識不明となる。アメリカで数例しか成功が報告されていない難しい症例だったが、蛭間は帝都医大での手術を宣言。一方、未知子(米倉涼子)は「依頼があった」と帝都医大・高松第24分院に現れ、帝都医大本院で手術不可能と判断された少女と出会う。
未知子は術中死亡の可能性がある手術など、周囲が反対するリスクの高い症例を次々と成功させる。外科統括部長・蛭間(西田敏行)は、未知子の素性に警戒しながらも、未知子の腕を認め、自由に手術することを許可。一方、外科と対立する内科統括部長・馬淵(三田佳子)は、未知子の活躍に難色を示す。
舞台は帝都医科大学付属病院・第三分院から外科統括部長・蛭間(西田敏行)と内科統括部長・馬淵(三田佳子)が次期院長を争う本院へ。未知子(米倉涼子)の腕を院長選のために利用しようとする二人の思惑と未知子がぶつかり合う、三つどもえ戦の様相に。初回では、未知子が「100%失敗する」と言われた骨折した馬の手術を引き受ける。