鬼平外伝 老盗流転(橋爪功主演)のあらすじ
第1話 鬼平外伝 老盗流転
時代劇専門チャンネルオリジナル時代劇『鬼平外伝』シリーズ最新作。原作は池波正太郎の短編集「江戸の暗黒街」に収められた「殺(ころし)」。フィルムで撮影された本作の監督は『必殺』シリーズの石原興で、他にも照明の林利夫、録音の中路豊隆、スクリプターの野崎八重子らのスタッフが揃い、まさに京都松竹撮影所による時代劇の真髄を味わせてくれる。山田純大演じる同心・井原新十郎が、鬼平外伝シリーズ第2弾『熊五郎の顔』と第3弾『正月四日の客』、益岡徹演じる岡っ引きの清蔵が『正月四日の客』に引き続き登場しているのも、シリーズのドラマ世界が続いていることを感じさせてくれ、ファンには嬉しい限り。