1578(天正6)年12月。信長(江口洋介)は荒木村重(田中哲司)の居城・有岡城に総攻撃を仕掛ける。だが、多大な損害を出し攻撃は失敗。信長は官兵衛(岡田准一)が村重に入れ知恵したと見て、人質の松寿丸(若山耀人)の処刑を命令。秀吉(竹中直人)は官兵衛が裏切るはずはないと食い下がるも一蹴される。そこで半兵衛(谷原章介)が処刑役に名乗りを上げ、長浜城に向かう。秀吉は姫路城に急行し、光(中谷美紀)と職隆(柴田恭兵)に松寿丸のことをわびる。その上で、織田方のままでいてほしいと懇願。職隆は悲しみと怒りをこらえつつ、返事を保留する。一方、善助(濱田岳)らは有岡城下に潜伏し、官兵衛救出の機会をうかがっていた。程なく松寿丸処刑の知らせが届き、がくぜん。同じころ、獄舎で村重から松寿丸の死を知らされた官兵衛は、われを忘れて泣き崩れてしまう。
軍師官兵衛の出演者・キャスト
Q&A
- 軍師官兵衛(軍師官兵衛「松寿丸の命」)の出演者、スタッフは誰ですか?
- 出演者は岡田准一、中谷美紀、谷原章介、内田有紀ほかです。