弱くても勝てます・青志先生とへっぽこ高校球児の野望のあらすじ一覧
初秋を迎え、野球部では赤岩(福士蒼汰)ら3年生たちが引退し、受験勉強に励んでいた。青志(二宮和也)は引き続き野球部の指導に当たるが、5人しか残っていない部員たちを見て思い悩む。そんな中、秋の大会で勝ち進んでいる堂学の練習を見学に行った青志は、谷内田(市川海老蔵)と再会する。
武宮高校との試合で初勝利した城徳野球部。部員たちは次の堂東学院戦に向けて練習に力が入る。しかし、普通に対戦しても勝算がないと考えた青志(二宮和也)は、堂学にイメージ通りの試合運びをさせない作戦を部員たちに提案。そこで、堂学のエース・吉永(宮里駿)に目を付ける。
楓(薬師丸ひろ子)が武宮野球部の特別コーチに就任。城徳野球部員たちは動揺するが、真剣に勝負することを誓い合う。青志(二宮和也)は亀沢(本郷奏多)の元を訪れ、学校を辞めることを報告。一方、志方(桜田通)は柚子(有村架純)に告白することを赤岩(福士蒼汰)らに宣言。そんな中、地区予選が開幕する。
亀沢(本郷奏多)が退学し、野球部内に喪失感が漂う。すると、青志(二宮和也)は堂東学院の施設を借りての強化合宿を企画。合宿当日、城徳野球部だけの合宿のはずが、堂学野球部も現れ、光安(平岡拓真)は動揺する。一方、城徳の部員たちは堂学の厳しい練習を目の当たりにして圧倒される。
亀沢(本郷奏多)は実家の家計が苦しいことを理由に、退学すると青志(二宮和也)に切り出す。青志は反対するが、亀沢の決意は変わらない。そんな中、城徳高校では文化祭の時期を迎え、野球部は亀沢主演の演劇を披露することに。そこで赤岩(福士蒼汰)らは、青志に台本を書いてほしいと頼む。
城徳野球部は武宮高校と練習試合を行うことに。青志(二宮和也)の方針で、守備を諦めて打撃技術の向上に専念することにした部員は、徹底的にスイング練習に取り組む。一方、江波戸(山崎賢人)と岡留(間宮祥太朗)は武宮野球部の偵察に行くが、あまりのミスの多さに”弱小校”と判断する。
城徳高校では、試験期間のため部活動が禁止に。青志(二宮和也)は少ない練習量が減ることにいら立ち、授業中にも野球の話を持ち出してしまう。一方、璃子(麻生久美子)は取材ができず悩み、部員たちが勉強する模様を記事にしようとするが、赤岩(福士蒼汰)は自分に密着取材してほしいと申し出る。
城徳高校野球部の朝練を取材に来た璃子(麻生久美子)は、青志(二宮和也)に目標を尋ねる。すると白尾(中島裕翔)が甲子園を目指すと言いだすが、青志は「イメージできない」と言い切り否定。さらに、部員たちが漫然と練習していることを問題視した青志は、定まっていなかったポジションを決める。