花子とアンのあらすじ一覧
1908(明治41)年12月。周囲が結婚を意識する中、はな(吉高由里子)は英語の勉強に熱中。だが児童養護施設での奉仕活動で帝大生・北澤(加藤慶祐)と出会い、恋に落ちる。クリスマス会に向けて二人は急接近するも、はなは名家出身の北澤に合わせ、うそをついてしまう。やがて正月。ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)の粋な計らいで、はなは5年ぶりに帰郷する。家族は、お嬢さま然としたはなを見てあぜんとする。家族との再会を喜ぶはなだが、貧しい暮らしぶりを知り、東京での恵まれた生活に罪悪感を覚える。
上京したはな(吉高由里子)は、学費免除の給費生としてミッションスクールに編入する。その際、給費生は落第点を取ると即退学になると宣告される。さらに英語のできないはなは、規律の厳しい生活にもなじめずホームシックに。だが、わざわざ会いに来た吉平(伊原剛志)の励ましやスコット(ハンナ・グレース)の歌声に癒やされ、前を向く。そんな中、ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)から英語の手紙を書く課題が出される。追い詰められたはなは不正を働き、完璧な英文の手紙を提出。富山(ともさかりえ)にばれ、いよいよ退学の危機に陥る。