紫頭巾 黄金の秘密のあらすじ一覧
紫頭巾 黄金の秘密
天明年間。老中主座に上り詰めた田沼意次(大木実)は、息子・意知(中尾彬)を金山奉行に据え、専権独断の幕政を始める。意次親子は、甲州金山の金を使って、含有量を半分に減らした改鋳小判を造らせ、余った金を懐に入れた。田沼の金権政治は物価の高騰を招き、江戸の庶民の暮らしはますます苦しくなっていったが、人々は、突然現れては役人や商人の横暴から助けてくれる謎の男・紫頭巾(高橋英樹)と、正体不明の絵師・狩田秀麿(高橋英樹・二役)が描く浮世絵に夢中になっていた。そんなころ、浪人・筧竜太郎(高橋英樹・三役)が江戸に帰ってくる…。