碧の海・LONG SUMMERのあらすじ一覧
舞(奥菜恵)と祥子(杉田かおる)は、安岡(ほっしゃん。)から祖父・裕一郎(岩城滉一)の遺産相続の報告を受ける。 そんな中、航太(徳山秀典)は新規プロジェクトの参入を勲(板尾創路)に提案し、舞にも協力を要請する。後日、舞と航太は仕事で世界的な建築家・九鬼(貴山侑哉)と会うことに。九鬼からホテルの一室に呼び出され、部屋を訪れた舞は九鬼に突然襲われるが、これは航太が仕掛けたわなだった。必死に抵抗する舞を間一髪、圭吾(尾形貴弘)が駆け付け助け出す。数日後、舞は不安に揺れるも航太のオフィスを訪れる。オフィスである物を目にした舞は、航太が復讐のために近づいていることを確信する。
32歳になった舞(奥菜恵)は、照明デザイナーとして仕事に追われる日々を送る。舞は継母・祥子(杉田かおる)から、小館家の援助で大学を卒業し小館興産で働く圭吾(尾形貴弘)との結婚をせかされていた。程なく、圭吾を誘って沖縄を訪れた舞は航太へ(徳山秀典)の思いを振り切り、圭吾との結婚を決心する。ある日、舞が夏帆(伊藤貴璃)の墓参りをしていると、航太が現れ、意味深なことを告げて立ち去る。東京に戻った舞は航太と再会。ファンドマネジャーとして活躍する航太を、勲(板尾創路)が経営アドバイザーとして迎え入れていた。小館興産の力になりたいと言う航太だが、ある思惑を秘めていた。
再び東京に連れ戻された舞(奥菜恵)は、財布や携帯電話を取り上げられてしまい、部屋に閉じこもる。そんな中、美樹(遊井亮子)が勲(板尾創路)を訪ね、舞を連れて小館家を出られないのかと問う。美樹に会って何かが吹っ切れた勲は、沖縄の開発事業の反対派の切り崩しに掛かる。一方、航太(徳山秀典)は圭吾(小野塚勇人)から舞の東京での立場を聞かされるが、親同士が敵対している自分には舞を迎えに行く資格がないと告げる。しかし、圭吾に諭された航太は舞を迎えに東京へ向かう。舞は航太が来たことに戸惑うが、付いて行くことを決意し、航太と共に沖縄に戻る。
舞(奥菜恵)は、東京に連れ戻されてから1年ぶりに沖縄を訪れ、夏帆(伊藤貴璃)の病状が気になり、航太(徳山秀典)と共に病院へ。夏帆は舞に、廃校が決まった小学校の看板に絵を描いてほしいと頼む。早速、舞は絵を描いている島の子供たちの元へ。だが、航太に好意を抱く聖子(安保彩世)に冷たい態度を取られ、仲間に入ることができず落ち込んでしまう。その後、聖子は母親から舞の出生の秘密を聞き、ある計画を思い付く。後日、舞は航太と聖子がキスをしているところに遭遇。航太に裏切られたと感じ傷つく舞に、実母のことでさらなる衝撃的な出来事が起こる。