向田邦子の恋文のあらすじ
第1話 テレビ50年特別企画 向田邦子の恋文
放送作家として活躍した向田邦子が恋人へ書きつづった手紙をもとにその日常を描く。 忙しく働く邦子(山口智子)は毎晩、家族に秘密で恋人・中原(大口広司)の家を訪れるのが日課になっている。会えない日には、互いに手紙をしたため愛を育んでいた。ある日、邦子の2番目の妹・和子(田畑智子)が、父(岸部一徳)が浮気しているらしいと言いだす。そんな折、突然、母(藤村志保)が倒れ、邦子は父を迎えに、浮気相手のヒデコ(岸本加世子)のもとへ。愛人宅から駆けつけた父に和子は手を洗ってくるよう言い渡す。