イナズマイレブンのあらすじ一覧
ダークエンペラーズとの試合に臨んだ雷門(らいもん)イレブンだが、2対0と押されていた。そのうえ、相手チームのシュートで立向居(たちむかい)が腕を痛めてしまう。圧倒的なダークエンペラーズのパワーとスピードの前に手も足も出ないまま、雷門イレブンは前半を終える。雷門イレブンの動きを熟知したダークエンペラーズに対抗するには、それを逆手に取るしかすべはない。ハーフタイム中、劣勢を打開すべく策を練る鬼道(きどう)は、ある作戦を思いつく。そして迎えた後半、雷門イレブンは反撃に出る。≫脚本=稲荷明比古 演出=かまくらゆみ 絵コンテ=かまくらゆみ、秋山勝仁 作画監督=松坂定俊
雷門イレブンとエイリア学園との長く激しい戦いがついに決着した。瞳子の父親であり、ジェネシスの選手を利用して世界征服をもくろんでいた吉良星二郎(きらせいじろう)は、自分の過ちを懺悔(ざんげ)し、過去の事実を雷門イレブンに明かす。彼はかつて、富士山に落下した隕石から発見された”エイリア石”を分析するうちに、石の不思議な力に魅入られて世界征服に乗り出したという。その凶行には、若くして命を落とした吉良の息子・ヒロトが関係していた。≫脚本=福嶋幸典 演出=守田芸成 絵コンテ=飯田崇 作画監督=日下部智津子
雷門(らいもん)とジェネシスの試合は、依然としてジェネシス有利の展開が続いていた。雷門のキーパー・立向居(たちむかい)勇気は、自身の技”ムゲン・ザ・ハンド”でジェネシスの猛攻を止めようとするも、それを上回る相手の実力に太刀打ちできない。劣勢の中、激情に任せてプレイする円堂(えんどう)を、瞳子(ひとみこ)監督は「ひとりの力には限界がある」と諭す。そのことばを受け、再び全員の力をひとつにして立ち向かう雷門イレブン。彼らの仲間を思う気持ちがさらなる力を生み、ついに同点に追いつく。≫脚本=山田健一 演出=新田典生 絵コンテ=矢野博之 作画監督=横山隆