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100分de名著

ドキュメンタリー/教養

2011年3月30日スタート 毎週月曜夜10:25/NHK Eテレ

100分de名著の放送内容一覧

100分de名著 デフォー“ペストの記憶”(2)「生命か、生計か?究極の選択」
2020年9月14日 NHK Eテレ

ダニエル・デフォーの著書「ペストの記憶」からパンデミックとの向き合い方のヒントを探る。著書には、「疫病のまん延を防ぐべき」と「経済活動を維持すべき」という矛盾が至るところに記されている。第2回は、コロナ禍でも世界中の人々が直面しているこの問題に対し、命の安全と経済を両立させる方法を考える。

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100分de名著 デフォー“ペストの記憶”(1)「パンデミックにどう向き合うか?」
2020年9月7日 NHK Eテレ

ダニエル・デフォーの著書「ペストの記憶」からパンデミックとの向き合い方のヒントを探る。著書には、疫病の流行時、どのような心構えが必要か記されている。ペストを肉体的な病気として見るだけでなく、精神的な影響にも注目していたデフォー。第1回は、パンデミックの中での健全な精神の保ち方について考える。

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100分de名著 ミヒャエル・エンデ“モモ”(4)「“受動”から“能動”へ」
2020年8月24日 NHK Eテレ

ミヒャエル・エンデの著書「モモ」を4週にわたり多角的な視点から読み解く。時間を奪われた友だちを助けるため行動に出た少女・モモ。自分の直観を信じたからこそ、モモはこの勇気ある行動を起こせたという。今回は、モモの「受動から能動への転換」に秘められた、人間が世界を変えていく可能性に迫る。

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100分de名著 ミヒャエル・エンデ“モモ”(3)「時間とは“いのち”である」
2020年8月17日 NHK Eテレ

ミヒャエル・エンデの著書「モモ」を4週にわたって多角的な視点から読み解いていく。「時間の国」にたどり着いた少女・モモは、時間が生まれる瞬間の光景を目にし、「時間はいのちそのものである」という真理に気付く。第3回は、「時間」や「いのち」の在り方についてのエンデの思索が明らかになる。

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100分de名著 ミヒャエル・エンデ“モモ”(2)「時間を奪う“灰色の男たち”」
2020年8月10日 NHK Eテレ

ミヒャエル・エンデの著書「モモ」を4週にわたり読み解く。第2回は、効率主義的、物質主義的な世界観を象徴した“灰色の男たち”が登場。彼らの巧妙な詐術により、豊かな時間が無駄なものだと人々は思い込む。彼らによって奪われた「時間」を見つめることで、私たちにとって「真に豊かな時間とは何か?」を考える。

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100分de名著 ミヒャエル・エンデ“モモ”(1)「モモは心の中にいる!」
2020年8月3日 NHK Eテレ

ミヒャエル・エンデの著書「モモ」を4週にわたって多角的な視点から読み解く。少女・モモに話を聞いてもらい元気を取り戻す人々は、「自分を空っぽにすることで他者を迎え入れ、よい方向に導いていく力」を持っているという。そこで「聴く力」を通して、私たちがより豊かに生きるヒントを探る。

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100分de名著 吉本隆明“共同幻想論”(4)「“個人幻想”とはなにか」
2020年7月27日 NHK Eテレ

思想家・吉本隆明の著書「共同幻想論」を4週にわたってひもとく。吉本は、声高に国家を批判するのではなく、沈黙を持って思考を紡いでいくことが大切だと考えた。第4回は、私たちが国家を相対化し対峙する視座を持ち得るかや、真に自立して思考するとはどういうことかを問い直していく。

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100分de名著 吉本隆明“共同幻想論”(3)「国家形成の物語」
2020年7月20日 NHK Eテレ

吉本隆明の著書「共同幻想論」を4週にわたりひもとく。吉本は、古事記を読み解くと、人間社会が「血」や「性」でつながる氏族集団から「法」を基盤とする国家へ変貌するプロセスがたどれると考えた。第3回は、国家の起源や成立プロセスを解き明かし、人間がなぜ国家という桎梏(しっこく)から容易に自由になれないかに迫る。

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100分de名著 吉本隆明“共同幻想論”(2)「“対幻想”とはなにか」
2020年7月13日 NHK Eテレ

吉本隆明の著書「共同幻想論」を4週にわたりひもとく。吉本は、人間の関係性には必ず好悪の感情があり、そこから生まれる「対幻想」が、国家のような「共同幻想」を形成するベースとして存在すると考えた。第2回は、「対幻想」という概念はどんなものかを読み解き、国家が成立する基盤となる人間の在り方に迫る。

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100分de名著 吉本隆明“共同幻想論”(1)「焼け跡から生まれた思想」
2020年7月6日 NHK Eテレ

思想家・吉本隆明の著書「共同幻想論」を4週にわたってひもとく。吉本は、他者との関係性の中からしか「正しさ」は導き出せないと考え、「関係の絶対性」という概念を生み出した。第1回は、吉本が著作を書く大きなきっかけとなった戦争体験の意味をひもとき、「共同幻想論」をなぜ今読むべきかを考察する。

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100分de名著 カント“純粋理性批判”(4)「自由と道徳を基礎づける」
2020年6月22日 NHK Eテレ

ドイツの哲学者イマヌエル・カントの著書「純粋理性批判」を4週にわたりひもとく。第4回は、科学が主導権を握りつつあった世の中で、新しい道徳の復権を目指したカントの思索に迫っていく。中でも「神の存在」や「魂の不死」などの知識や科学だけでは解決できない「人間的価値や自由の世界」を見つめ直す。

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100分de名著 カント“純粋理性批判”(3)「宇宙は無限か、有限か」
2020年6月15日 NHK Eテレ

ドイツの哲学者、イマヌエル・カントの著書「純粋理性批判」を4週にわたってひもとく。第3回の今回は、理性が本来の限界を超えて推論を続けると陥る“誤謬(ごびゅう)”を取り上げる。カントは、「宇宙は無限か、有限か」など両論とも成立しない矛盾“アンチノミー(二律背反)”の検証を通じて、理性の限界を浮かび上がらせる。

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100分de名著 カント“純粋理性批判”(2)「科学の知は、なぜ共有できるのか」
2020年6月8日 NHK Eテレ

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100分de名著 カント“純粋理性批判”(1)「近代哲学の二大難問」
2020年6月1日 NHK Eテレ

ドイツの哲学者イマヌエル・カントの著書「純粋理性批判」を4週にわたりひもとく。第1回は、「純粋理性批判」の執筆背景やカントの人物像とともに、近代科学が勃興し始めた18世紀ヨーロッパで、近代哲学が直面した「科学は本当に客観的な根拠を持っているのか」などの難問にどう立ち向かったかを読み解く。

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100分de名著 コッローディ“ピノッキオの冒険”(4)「“帰郷”という冒険」
2020年4月27日 NHK Eテレ

イタリアの作家カルロ・コッローディの著書「ピノッキオの冒険」を4週にわたりひもとく。第4回は、光も闇も含めて人間を肯定する作者の深い人間観に迫る。いたずらや悪行の限りを尽くしたピノッキオの人生を温かく見つめる視点や、だらしないところも含めて子供を肯定している点などに注目し、解説する。

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100分de名著 コッローディ“ピノッキオの冒険”(3)「子どもめぐる労働と不条理」
2020年4月20日 NHK Eテレ

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100分de名著 コッローディ“ピノッキオの冒険”(2)「嘘(うそ)からの成長」

カルロ・コッローディの著書「ピノッキオの冒険」を4週にわたりひもとく。第2回は、ピノッキオが直面した数々の不条理な試練を読み解き、人間の成長にとって「うそ」や「死」が何をもたらすのかを考える。無実の罪で禁錮刑に処せられたピノッキオや恩人である仙女の死などを解説する。朗読は伊藤沙莉。

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100分de名著 コッローディ“ピノッキオの冒険”(1)「統一国家とあやつり人形」
2020年4月6日 NHK Eテレ

イタリアの作家、カルロ・コッローディの著書「ピノッキオの冒険」を4週にわたりひもとく。第1回は、コッローディの人となりや思想などを紹介。また、子供たちの生命力を象徴するような主人公・ピノッキオの破天荒さ、服従を強要する者への根深い反発などを通して、社会にある光と闇に迫る。朗読は伊藤沙莉。

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100分de名著 アーサー・C・クラークスペシャル(4)「楽園の泉」
2020年3月23日 NHK Eテレ

アーサー・C・クラークの著書をひもとく第4回。「楽園の泉」の主人公で「宇宙エレベーター」建設に挑む天才技術者・モーガンが直面した課題から、技術者たちの夢や絶えざる努力が人類に何をもたらすかを考える。また、豊かな土着文化や自然と共存しようとしたクラーク晩年の成熟した思想に迫る。

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100分de名著 アーサー・C・クラークスペシャル(3)「都市と星」
2020年3月16日 NHK Eテレ

アーサー・C・クラークの著書を4週にわたりひもとく。第3回は、著書「都市と星」から果たして科学技術の進歩だけでユートピアをつくることができるのかという、現代社会にも通じる問題を考える。人類の誕生や死までを完璧にコントロールする人工都市「ダイアスパー」を舞台に、主人公の運命をたどる。

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