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2011年3月30日スタート 毎週月曜夜10:25/NHK Eテレ
「風と共に去りぬ」を解説する。第3回は作者の人生を重ねながら、運命に立ち向かう主人公・スカーレットの生き方の「明」と「暗」を浮き彫りにする。
「風と共に去りぬ」を解説する。第2回は、戦争でもたらされた絶望的な状況の描写を通して、現代のアメリカが抱える問題や社会の闇をひもとく。
全世界で読まれている名作「風と共に去りぬ」をエッセイストの鴻巣友季子が新しい視点から読み解き、現代にも通じる問題を考える。初回は作者のマーガレット・ミッチェルの人となりや執筆背景を探りながら、主人公・スカーレットの心の変化を通して、人間の複雑な恋心を読み解く。朗読は龍真咲。
近代科学では、「数値」「データ」といった他者と共有できる根拠のみを真理の判定基準としてきたが、スピノザは「体験」としての認識が肝心だと唱える。あらゆるものが数値化、マニュアル化する現代で、「体験」という知のあり方をスピノザにならって提示し、もう一つの思考のあり方の可能性を考える。
「自由」や「意志」の本来の意味を、スピノザの視点から読み解く。自由とは制約からの解放ではなく、条件にうまく沿って生きることで活動能力を増大させることだと説く。また、一つの行為を選ぶ際、実際は複雑な要因が絡まっているが、スピノザが否定する「自由意志」により、単純化して捉えてしまっているという。
馬や牛はその外形や解剖学的な差異で分類される。だが、同種の馬の中でも環境や関係や歴史が違えば、野生馬・競走馬・家畜と、異なった生態を生きていく。古来より、ものごとの本質は“形”とされてきたが、あらかじめ固定された「形」ではなく、それぞれの環境で独自にのばしうる「力」として本質をとらえることで見えてくるスピノザ独自の人間観に迫る。
17世紀の哲学者・スピノザ著の「エチカ」をひもとく。第1回は「善悪」を取り上げ、あまりに革新で難解とされるスピノザの思考法に伊集院光らが迫る。
足元に潜んでいる宝物に気付く方法について考える。たび重なる不幸に対してアンは、大学進学を諦める決断を下す。地元で教師になることで、目が不自由になったマリラを支え、グリーンゲーブルスを守っていくという決断だった。講師の茂木健一郎は、それを、与えられた使命を受けとめる「肯定的な諦め」という。
モンゴメリ著の「赤毛のアン」を解説。第3回は、主人公・アンの「ひたむきな行動」を通して、偶然の出会いのかけがえのなさなど豊かな知恵を学ぶ。
アンは天性の明るさを持っていたが、「赤毛」という大きなコンプレックスがあった。そんなアンは、赤毛嫌さに行商人にだまされて髪を染めるが、なんと緑色になってしまう。元々の赤毛がかけがえのないことに気付くアンのエピソードを基に、欠点に向き合って生きる人々の姿を通して、異なる個性をどのように育み、尊重していけばよいのかを考える。
モンゴメリ著の「赤毛のアン」を脳科学者の茂木健一郎の解説を基に読み解く。第1回は、人間にとっての想像力の大切さを考える。朗読は上白石萌音。
ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」を紹介。第4回は結末などのシーンから、人間の知へのおごりに対する警告や言語に翻弄される宿命を読み解く。
ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」を特集する第3回。教皇側から派遣された異端審問官・ギーが修道院に乗り込んでくる。彼は異端派たちを強引にも犯人に仕立て上げ火刑に処す。その勢いをかって皇帝側を会議で断罪し、教皇側と皇帝側の調停は決裂してしまう。講師役は和田忠彦教授、朗読は三上博史が担当する。
仏教研究により、日本における「私」のあり方を明らかにしていった河合隼雄。西欧の自我とは違い、日本での「私」は自他が浸透し合った流動的な存在だという。第4回は「私とは何か?」という人間にとって根源的な問いに仏教と臨床心理学の双方から光を当て、「人間は他者とどう関わっていけばよいのか」を学ぶ。
“こころの医師”と呼ばれていた臨床心理学者・河合隼雄の著書を4週にわたりひもとく。初回は「ユング心理学入門」の前半を取り上げる。心の問題を解決するには、相手を客観的に観察するのではなく、その問題に主体的に関わる必要があるという河合の考えから、コンプレックスとの向き合い方を学ぶ。
アルベール・カミュ著「ペスト」を取り上げる最終回。友人の発病、妻の訃報と、最後までリウーを打ちのめし続ける「不条理」。それでもなおリウーは後世のためにこれら全ての記録を自ら記し残していこうと決意する。思想家の内田樹氏を交えて、カミュ思想の根幹にある「反抗」の意味を明らかにする。
加藤シゲアキ、生徒役の本田望結と共に「父が娘に語る経済の話。」を読み解く<100分de名著>
<100分de名著>制作統括「名著を通じて、この狭い世界が全てではないと感じてほしい」10代向けSPに込めた思いとは
加藤シゲアキが語る、本との劇的な出合い「これは自分だ、と思わされる本に一度でも巡り合えば、読書の魅力が分かるはず」
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2026年8月30日21:00