地球ドラマチックの放送内容一覧
キャンプ生活を送りながら、さまざまな課題に挑戦する、6組のきょうだいに密着し、その関係を見詰める。障害物競走の課題では、兄や姉が、弟や妹相手に競う。通常は兄や姉が勝利することが多い中、弟の方が勝利した兄弟のケースでは、勝って喜ぶ弟が激しく動揺する兄の姿を見て、意外な行動に出る。
砂漠に生きる動物たちの24時間に密着。過酷な環境に適応するために、進化を遂げた動物たちが登場する。変温動物のナマクアカメレオンは午前中は日光浴をして過ごし、体が温まったら砂の上を素早く動き回って狩りを行う。ほか「砂浴び」を行うアフリカゾウや、夕方に狩りを行うネコ科のカラカルなどを取り上げる。
ジャングルの1日に密着し、それぞれの動物が本能を発揮する決定的瞬間を見つめる。体温を上げるために、高速で羽ばたきを繰り返すハチドリや、日当たりのよい場所を巡って、仲間と激しく争うのは爬虫類のバシリスク、何時間もかけて木登りをするナマケモノなどの生態が明らかに。ほか、メガネザルや花のような姿のカマキリも登場する。
世界遺産のガラパゴス諸島に3カ月滞在するホームズ一家に密着したドキュメンタリーの第2弾。滞在も残すところ1カ月、子どもたちは野生生物との触れ合いを満喫中。一方、生物学者の父は、ウォルフ島とダーウィン島の周辺で行われるサメの生態調査に参加することに。そこで貴重なサメの楽園の驚くべき現実に直面する。
エクアドル領である世界遺産のガラパゴス諸島に、イギリス人の家族が3カ月の間、短期滞在する姿に密着。希少動物の宝庫とされるガラパゴス諸島で地元のルールを学ぶ中、次第に環境保護の意識が芽生える子どもたちや、絶滅危惧種のウミガメの生態調査を行う父親の姿を追う。ほか、さまざまな動物の生態に迫る。
トルコ・イスタンブールを代表する建造物「アヤ・ソフィア」。6世紀以降、キリスト教の大聖堂として使われてきたが、15世紀、イスタンブールがオスマン帝国の首都になると、アヤ・ソフィアはイスラム教のモスクになった。最新技術でアヤ・ソフィアの3Dモデルを作成し、激動の歴史を生き延びた建物の秘密を探る。
太古の昔から続く、太陽と人間の深い関係に迫る。200万年前、人類の祖先はアフリカの森林から草原へと移動。太陽は、体毛の量や皮膚の色など、人類の身体的特徴に大きな変化をもたらした。やがて太陽の力は、支配者が権力を正当化するのに利用され、古代エジプト王は自らを「太陽神ラーの息子」と名乗るようになった。
2歳で自閉症と診断されたマイキーは現在、米・ニュージャージー州にある水泳部「ハンマーヘッズ」で活躍中。部員は皆、感情のコントロールに悩む子や、集団行動が苦手な子など自閉スペクトラム症の青年たちだ。どんな子にも粘り強く向き合うコーチの下、水泳を通して自尊心を持ち、成長していく過程を追う。
2000年以上前に描かれた、ペルーの「ナスカの地上絵」。調査により、地上絵は当時、雨乞いの儀式などに利用されたことなどが判明した。さらにナスカのカワチ遺跡から、墓に埋葬された布が発見された。誰がなぜ、どのようにして描いたのか。遺跡から新たに発掘されたミイラや織物を最新の科学で解析し、その秘密に迫る。
サバンナに生きるメスのチーター「マラ」と子どもたちの日々を追う。マラは子どもに食料を与えるため、狩りに出掛ける。時速110kmのスピードで獲物を追いかけて仕留めるが、他の捕食動物に横取りされることも多く、ゆっくり食べている暇はない。成長した子どもたちはやがて独立し、自分たちだけで狩りに挑戦する。
今世界で多くの研究者が警戒している新たな鳥インフルエンザ「H7N9」型。鳥からヒトに感染しやすいことが大きな特徴で、2013年に中国で初めて感染者が報告されて以降、中国国内で感染者と死者を増やし続けている。番組では「H7N9」型の特徴を科学的に取材。極めてやっかいな存在であることを突き止める。
夜空に輝くオーロラがいつ、どこで、なぜ現れるのかを探る。一般的なカーテン型とは違う、点滅する「脈動オーロラ」が発生するプロセスを調べるため、カナダの研究チームは上空からのオーロラ観測に乗り出した。観測データを分析した結果、X線の放出の強度と「脈動オーロラ」の発生に関係があることが判明する。
歴史学者のマイケル・スコット氏が案内人となり、なぜイタリアのフィレンツェが創造と革新の中心地として栄えたのかを探る。3Dレーザスキャンを駆使し、日ごろ立ち入り禁止の建築物や遺跡などの情報を読み取って3Dモデルを作成。フィレンツェの街の顔、大聖堂の建築秘話など、知られざるフィレンツェの世界を描く。
世界の賢者たちが、悩める相談者の日常をカメラで見守り、イヤホンを通じて生き方のヒントを伝授する。相談者は、妻を病気で亡くし、8歳の息子と絆を深められず途方に暮れているシングルファーザー。ほか、職場でどう振る舞うべきか戸惑う新人看護師が登場。賢者たちは、独自の視点と知恵で彼らにアドバイスを送る。
「月の不思議を巡る旅」と題して、月にまつわる古今東西の物語を紹介しながら、月の魅力に迫る。中国で習わしとなっている、一家団らんで月見を楽しむ中秋節を取り上げる。また、オーストラリア・グレートバリアリーフのサンゴは、本能的に月の光を感知し、繁殖活動を行うという。さらに、2017年の皆既月食も。
ヒマラヤの森に暮らす、野生のレッサーパンダの生態に迫る。絶滅の危機にひんしているレッサーパンダに密着を敢行。巣穴に小型カメラを仕込んで定点観測を行い、出産から子育てまでの貴重な姿を公開する。また、ヒマラヤの大自然の中で命を育むメスのレッサーパンダの姿を通して、彼らの知られざる生活を追う。
「ルーブル美術館の舞台裏」を送る。フランス・パリのルーブル美術館の裏側に潜入し、そうそうたる名画の管理や修復の方法に迫る。また、深夜の美術館で、学芸員が古代エジプトの王女の棺を展示する準備を進める様子にも密着。ほか、ドラクロワ展覧会の準備や、庭園管理の現場にも、潜入取材を敢行する。
小学生の子供を持つ親たちが、児童と同様に小学校生活を送る様子に1週間密着。算数のテストや体育に挑戦し、普段と違った視点から学校を見る。
地球の歴史上、巨大動物トップ5を発表する。まず、2億7500万年前に生息した史上最大の昆虫「オオトンボ」が登場。大きさは現代のトンボのおよそ5倍。当時、今より空気中の酸素濃度が高かったため、巨大化することができたという。ほか、小型ジェット機サイズの翼竜や、ゾウの3倍の大きさの哺乳類などがランクイン。
水の世界に生きる、巨大動物をランキング形式で紹介する。まずは2700万年前に存在した史上最大の海鳥「ペラゴルニス」が登場。開帳時の翼の長さは7m以上に及ぶ。また6000年前に存在したヘビ「ティタノボア」は、全長13m以上あったという。他に「プリオサウルス」や「メガロドン」などを取り上げる。