地球ドラマチックの放送内容一覧
英国人三ツ星シェフのヘストン・ブルメンタール氏が宇宙食改革に挑む。ヘストン氏は、アウトドア好きの宇宙飛行士のためのサケとソーセージを使ったキャンプ料理風の宇宙食を思い付く。さらに、無重力空間でもくずが飛び散らないパン料理を作り、実際に宇宙で試食してもらう。
人間に育てられたアメリカワシミミズクのロビーの狩りの練習に密着。ロビーは障害物を避けて飛ぶ練習や夜間飛行で、狩りの本能を呼び覚ます。
石の重さは最大40tにもなる、イギリス南部ソールズベリーにそびえ立つストーンヘンジは、およそ4500年前に造られた。近年の発掘調査で、火葬された人骨が見つかり、それらが遠方から運ばれたものであることが判明。盛大な儀式が行われていた痕跡も見つかっている。古代の人々にとってストーンヘンジが持つ意味を探る。
ルーマニア・カルバティア山脈にある、およそ3000頭のオオカミの生息地を紹介する。長年、放牧生活を送るのが羊飼いのボスティナに密着。独特の声の調子で羊や牧羊犬と会話をしながら家畜を従え、暮らしてきたボスティナだったが、牧羊犬のシェパード2頭が、間違ってオオカミの縄張りに迷い込んでしまう。
ヨルダン南部の世界遺産「ぺトラ遺跡」を紹介。そこは、2000年以上前に遊牧民のナバテア人が高度な文明社会を営んでいた商業都市で、363年の地震によって都市は衰退したと考えられてきた。しかし、近年の調査から8世紀頃まで都市が存続していたと判明する。町が廃虚となった本当の理由に探る。
イギリスの、自閉症などの発達障害がある人々のための職業紹介所を紹介。そこを訪ねる若者たちが、見習い期間を経て職に就く様子に密着する。
国際宇宙ステーションで生活する宇宙飛行士たちに密着。宇宙に長期間滞在するための、無重力空間での野菜栽培実験の様子などを公開する。
ジャガーの謎に包まれた生態を解き明かすため、森に多数の隠しカメラを設置。野生のジャガーの子育ての様子を観察する。
世界各地の通学路の風景から、子供たちの心境を追う。ペルーの高地で放牧生活を送るウィリアムさんは、雪で凍った山道を毎朝2時間半かけて通学する。また、フィリピンの路地裏に暮らすニエッサさんとニコルさんは、家計の足しにするため通学路でアクセサリーを売る。子供たちの事情を見つめ、将来の夢を聞く。
世界5カ所で、ブタについての調査を行う。カリフォルニアではミニブタがペットとして飼育される一方で、ラオスでは人間の残飯を食べさせるためにブタを飼う家庭が多い。また、フランスではトリュフ探しに使われるなど、ブタの担う役割の違いや、そこから分かる環境の問題点を検証し、その知られざる生態に迫る。
約2000年前、伊・ナポリ湾に、古代ローマの特権階級の人々が集う高級リゾート地「バイアエ」があった。4世紀に街の半分が海中に。その存在は長い間忘れ去られていたが、現在は世界有数の海底遺跡として注目を集めている。番組では、水中考古学者たちによる海底調査を追うとともに、近隣の遺跡や発掘品の実像に迫る。
スイスの山奥にある農場で繰り広げられる、野生動物と農場主・二コラの触れ合いを描く。二コラの農場に母親を見失った子ギツネが迷い込んでくるも、牧羊犬が冷たくあたってしまい、森へ引き返してしまう。そこにはオオヤマネコが待ち受けており、子ギツネに危機が訪れる。個性あふれる動物たちの生活を美しい映像と音楽で送る。
イギリスの学校にカメラを設置し、5歳児の日常に密着する。専門家と共に、社会性を身に付けていく子供たちの成長を追う。
飛ぶことはできないが、歩幅は走り幅跳びの世界記録並みの地上最大の鳥、ダチョウの生態に迫る。ダチョウにとって子育ては、大きな賭けだという。雨季の到来予測を誤って交尾を行うとひなはかえっても育つことができない。ほか、砂漠の過酷な環境で生き残るための、戦略に満ちたユニークな子育てを紹介する。
発達障害がある若者が働くリゾートホテルを取り上げる。初めて親元を離れた彼らが、自立するために経験を積む様子に密着する。