ららら♪クラシックの放送内容一覧
19世紀のオーストリア・ウィーンに“ワルツ王朝”を開いたとされる華麗なる一族、シュトラウス・ファミリーを紹介する。一家は「美しく青きドナウ」を作曲したヨハン・シュトラウス2世をはじめ、才能ある音楽家を多数輩出。そんな一家に潜む複雑な家族関係を、次男のヨーゼフ・シュトラウスの視点からひもとく。
吹奏楽の魅力に迫る。学校のクラブ活動などでもなじみが深い吹奏楽だが、その中にも「ウインドアンサンブル」や「マーチングバンド」などの種類があることはあまり知られていない。スタジオに吹奏楽団が登場し、楽器の秘密や音の秘密を明らかにする。また、吹奏楽教育の最新事情も紹介する。
20世紀にハリウッドで成熟した映画音楽を紹介する。映画音楽の基礎を作り上げ、「風と共に去りぬ」や「カサブランカ」「キングコング」など、300もの映画音楽を手掛けた作曲家のマックス・スタイナーの功績に迫る。また、スタイナーの映画音楽に色濃く残る、19世紀ロマン派の作曲家の影響についても解説する。
死者の永遠の安息を祈るレクイエムの中でも、特に傑作とされる「三大レクイエム」を紹介。レクイエムに音楽家としての再起を懸けたモーツァルト、二人の人物の死と向き合ったジュゼッペ・ベルディ、自分の音楽を貫いたガブリエル・フォーレの名曲から、作曲家たちがレクイエムに込めた思いや、その魅力に迫る。
2020年に生誕250年を迎えるベートーべンの特集第3弾は、交響曲を取り上げる。交響曲というジャンルを一つの芸術にまで進化させたベートーベンが、楽曲の中にどんな「革新」をちりばめたのかを、音楽学者の平野昭氏が解説する。オーストリア・ウィーンで生まれた数々の名曲とともに、彼の音楽への情熱に迫る。
「ピタゴラスイッチ」(毎週土曜朝7:45)のオープニングテーマを演奏する栗コーダーカルテットが登場。クラシックの楽しみを紹介する他、ベートーベンの「運命」や誰もが知っている日本の名曲を現代音楽に変換など、彼らならではのアレンジで披露する。また、人柄がうかがえる軽快なトークコーナーも。