ほっとけない魔女たちのあらすじ一覧
夏江(浅野ゆう子)は、“ほっとけないシスターズ”を続けることに疑問を抱き、今後は活動しないと決める。話を聞いた春子(室井滋)は妹たちを呼び出し、シスターズの活動について、もう一度話し合う。そんなある日、林(神保悟志)が娘の綾香(小川あん)に加え、付き合いのある会社の部長・早乙女(佐戸井けん太)とその娘・美波(美山加恋)を連れて夏江の店にやって来る。林は早乙女の会社との取引を狙っていた。綾香と美波は同じ学校の同級生で、美波は夏江に綾香は親友だと伝えるが、実情は違っていた。美波は自分の父に低姿勢の林をばかにし、綾香にもつらく当たっていた。
夏江(浅野ゆう子)が林(神保悟志)とのデートの帰りに駆け込みで入った歯科医院の院長は、春子(室井滋)の初恋の相手・北沢(升毅)だった。「春子にぜひ会いたい」という北沢の言葉を春子に伝えると、照れまくる。そのころスクープを狙う冬美(釈由美子)は、“婚活マンション詐欺”を追っていた。詐欺師と不動産会社が共謀し、結婚をほのめかしてマンションの頭金を盗み取るという新手の詐欺の手口だった。そんな中、高額の宝くじに当たったアマルコルドの常連客が、出会ったばかりの白石(真山明大)からプロポーズされる。
夏江(浅野ゆう子)は初恋の人・林と偶然再会する。付き合っていたわけではないが、いつも味方になってくれた林との再会に夏江は心をときめかせる。そんな中、秋代(松本明子)が友人の美幸(野村真美)からある相談を受ける。夫の秀成(高杉亘)に、家に出入りしているバイオリン講師の男性との不倫を疑われ、身に覚えのない証拠まで突き付けられたという。早速、夏江は秋代や冬美(釈由美子)らと共に、美幸が男性とラブホテルから出てきた現場とされる証拠写真の検証を行う。マモル(三宅健)は、撮影された状況に不審な点が多い事から、秀成と探偵が共謀して証拠写真をでっち上げたと推理する。