FAIRY TAIL 第2シリーズのあらすじ一覧
ナツとジャッカルの激戦は続く。触れたものを爆弾に変えるジャッカルの呪法に、苦戦を強いられるナツ。しかし、ナツが爆発を「食う」コツを掴んだことで、形成は逆転。追い詰められたジャッカルはついに本性を現し、悪魔の姿となってナツに襲い掛かる! ジャッカルの変身に動揺しながらも、ナツはその拳に「戦う理由」を宿し、強敵に真っ向から立ち向かう!
元評議員たちを狙い始めたタルタロスに対し、妖精の尻尾(フェアリーテイル)はチームに分かれ、それぞれ護衛の任に就く。ナツたちが訪れたのは、元評議委員・ミケロの家。そこを九鬼門・ジャッカルが強襲、ナツと激しい戦闘が始まる。関係のない町の人々を巻き込んで爆発を引き起こすジャッカルに対し、猛攻を仕掛けるナツ。はじめはナツがジャッカルを圧倒するが、ジャッカルにはまだ奥の手があり…?
レストラン・8アイランドを急襲した九鬼門・テンペスター。居合わせたフリード、ビックスロー、エバーグリーンが応戦するも歯が立たない。そこへラクサスが参戦、テンペスターとの激闘が始まる。3人を圧倒したテンペスターだったが、ラクサスの凄まじい戦闘力の前に敗北。勝利を諦めたテンペスターは、自らの命と引き換えに、全身を「魔障粒子」という物質に変え、町中を汚染してしまう。次々と倒れていく住人たちを救うためにラクサスがとった手段は…?
冥府の門への対策会議が行われていた魔法評議会ERAが、何者かによって襲撃、爆破されてしまう。9人の評議会は全員死亡。生き残っていたドランバルトの前に現れたのは、犯人を自称する半獣の男。男は自らを、冥府の門・九鬼門の1人、ジャッカルと名乗った。一方、妖精の尻尾(フェアリーテイル)へ帰ってきたナツたちは、ゼレフ書の悪魔・ENDの正体を調べていたが…。
復活した“永遠の炎”によって、村の氷は溶けおちた。ナツたちは、炎の残留思念からゼレフ書最凶最悪の悪魔“END”の名を知らされる。一方、氷漬けから解放された巨人たちは、祝いの宴を行う。しかし、その席にフレアの姿がない。かつてこの村を捨てて出て行ったことが後ろめたくて宴に参加するのをためらっていたのだ。そんなフレアを、巨人たちは体と同じくらい大きな心で、再び迎え入れるのだった。すべてが落着したと思われたその裏で、しかし闇ギルド「冥府の門(タルタロス)」はすでに暗躍をはじめており…?
凍りついた“永遠の炎”を溶かす方法に心当たりがあるというグレイ。その言葉を信じたナツは、一行をしつこく追い回す怪鳥と戦う役を1人で引き受ける。ナツが怪鳥と激闘を繰り広げる間に、グレイは永遠の炎に直接触れる。山ほどの大きさの氷を溶かす方法とは、魔力を通して「自分の氷に作り替える」こと。グレイの魔力によって氷は見事に溶け落ちたが、その跡には肝心の“炎”も残っていなかった。全員が動揺する中、ウェンディだけが何かの気配を感じ取っていて…?
闇ギルド・夢魔の眼(サキュバス・アイ)のドリアーテが使う魔法「退化ノ法」により、それぞれ子どもの姿に変えられてしまったナツ・グレイ・エルザ。体格が変わり、力や速度、耐久力、魔力が低下し圧倒的不利な中、グレイは造形魔法と持ち前の機転によって、臆することなく眼前のドリアーテに対抗する。善戦の甲斐あり、ドリアーテの魔法が解けて、元の姿に戻ることができたグレイたち。しかしそれも束の問、戦況は一変する! なんとドリアーテが激しい息づかいとともに巨大化し、異形の姿へと変化してしまうのだった!!
風精の迷宮(シルフラビリンス)と対じするルーシィ・ウエンディの下に、元・大鴉の尻尾(レイヴンテイル)のフレアが加わった! 彼女は、凍りついてしまったこの「太陽の村」と何か関わりがあるらしいのだが…。一方、突如子どもの姿になってしまったエルザの前には、闇ギルドに身を落とした元・剣咬の虎(セイバートゥース)のミネルバが現れ、執拗に襲いかかるのだった!! そして更に同じ頃、別行動をしていたグレイの前にも、新たな敵の陰が近づいてきて…!?
凍った村を元に戻す手がかりをさがすため、ひとり別行動をしていたエルザは、何の因果か、突然子供の姿になってしまった!! 一方、月の雫(ムーンドリップ)を持つトレジャーハンターギルド・風精の迷宮(シルフラピリンス)を追いかけるナツたちは、意外と強い彼らに苦戦気味。そんな折、一部だけ氷が溶けた地面から、ナツはとある声を感じ取る。どこかで聞いたことのある声、聞こえてくる声の元を目指して走り出すナツ! しかし、その先でナツも何故か子どもの姿になってしまい…!?
聖十大魔道でイシュガルの四天王の一人、ウォーロッド・シーケンの依頼を請け、ナツたちは「太陽の村」に到者する。建物、生き物すべてが凍り付くこの村は、驚くべきことに巨人の村だった! しかも、村を覆う氷は、ナツの炎でも溶かすことのできない、不思議な魔力を帯びている。そんな中、村の秘宝「永遠の炎」を狙うトレジャーハンターギルド・風精の迷宮(シルフラビリンス)が現れた! なんと彼らは、村の氷を溶かすことができるという「月の雫(ムーンドリップ)」 を持っており、ナツたちは交戦を余儀なくされるのだが…。
大魔闘演武優勝の功績により、フェアリーテイルには連日依頼が殺到。ギルドに新しく建設された大浴場では、日々の疲れを癒すメンバーたちが、それぞれ会話に華を咲かせていた。そんな中、女湯ではルーシィの前に突如珍客が現れるのだった!! それから数日後、ギルドではナツとグレイが大喧嘩をしていた。そこへ、彼ら2人を指名する緊急の依頼書が舞い込む。依頼内容を見たマカロフは驚がく。依頼者は、聖十大魔道の一人で、イシュガルの四天王と呼ばれる偉人からのものだったのだ!!
フェアリーテイルのあるマグノリアの街に、ヤジマが経営するレストラン2号店がオープンされることになった。ルーシィやエルザたちは、ウェイトレス姿や着ぐるみ姿で手伝いをし、店はにぎわいを見せていた。そんな平和なマグノリアに、世にも恐ろしい魔の手が忍び寄る…街の片隅から始まった、あまりにも突然に訪れた恐怖。何やらブルーペガサスの一夜に関わりがあるのでは、と推測されるが、原因を突き止める間もなく、街には悲鳴がこだまするのみであった。
フェアリーテイルのリクエストボードに1枚だけ掲出されている依頼書、それはラクサスを指名するものだった。ラクサスは雷神衆のフリード、エバーグリーン、ビックスローとともに雷被害に悩まされている依頼先の町・ボルナットへ向かう。町に到着すると落ちてくる雷を次々と受け止めるラクサス。そんな姿を見た町の人々は、ラクサスをヒーローとして歓迎し、依頼人である町長もラクサスを称えるのだった。しかし、その後町長が言うには、この町の雷騒ぎの原因は、実はラクサス本人であるということで…!?
ある日空から大きな卵が降ってきた! ナツの顔面に直撃した卵…孵化させてみると、なんと黒い謎の生き物が誕生した。ナツはそれに「ケモケモ」と名付けて、新しい家族として可愛がる。同じ頃、魔法評議院の図らいで、大魔闘演武上位6ギルド間での交換留学制度が始まる事に。ナツは、ケモケモを知っている人を探すため、いつものメンバーとともに留学先のギルドへ向かう。しかし、お騒がせのナツたちが行く先々では、当然のように(?)珍騒動が発生! しかもケモケモは、その間どんどん体が大きくなっていき…!?
たくさんの依頼をこなすために、もっといろんな魔法を覚えたいと考えたルーシィは、ミラジェーンに頼んで「変身魔法」を教えてもらうことに。興味を持ったナツとハッピーも、ルーシィと一緒に変身魔法のお勉強。そして、彼らから少し離れたところにも、変身魔法を隠れて練習する人たちがいた…。一方その頃、エルザ・ウェンディ・エバーグリーン、そして何故かガジルとパンサーリリーは、街のとある洋服店でショッピングをしていた。エルザとガジル、リリーは、その店である「スーツ」に目が留まり…!?
料理を美味しくしたり、万能薬にもなるという魔法の氷・ハコベアイスを見つけて取ってくる依頼を請けたナツ・ルーシィ・ハッピーは、極寒のハコベ山へやってきた。簡単な仕事だから楽勝! と、張り切るルーシィだったが、急な雪崩と猛吹雪で3人は身動きが取れなくなってしまう!! しかも、偶然見つけた洞窟に入って吹雪が止むのを待とうとするが、なんとそこは、世にも恐ろしい「生きた洞窟」で、3人はいとも簡単に閉じ込められてしまい…!?
朝から上機嫌でシャワーを浴びるジュビア。なぜなら今日は、ジュビアがグレイと出会って「413日目の記念日」だから! 記念日なら贈り物をしてはどうか、というエルザの提案で、ジュビアは早速プレゼント選びを始める。しかし、グレイが喜びそうなものが何かを、ギルドの仲間たちに相談しても、ジュビアに返ってくる答えはどれも個性的なものばかり…。気付けば、外は今にも雪が降りそうな空模様。紆余曲折を経て用意したプレゼントを、ジュビアはグレイに渡そうと頑張るのだが…!?
フェアリーテイルに平和な日常が戻って来た。アルザックとビスカに頼まれ、彼らの一人娘・アスカを1日預かることになったナツ。ジュースを奢ったりして面倒見の良いナツ…のはずが、射的ゲームでアスカに負けて、彼女の頼みを1日何でも聞いてあげることになってしまう! 「仕事がしたい」というアスカの願いに応えるため、ナツ・ルーシィ・ハッピーは、アスカとともにギルドの依頼をこなすことに…。一方、ケーキを食べたいアスカのために、エルザやウェンディが一役買った末、何故か「フィオーレー」のケーキ作りが始まってしまう。
星霊獣に外側から攻撃を続けるエルザたち。一方、勢いを付けて星霊獣の体内へ飛び込んだナツとハッピーは、ロキの匂いを追って先を急ぐが、辺りは混沌とした暗闇で、隕石の攻撃も受けて苦戦を余儀なくされてしまう。しかし、遂にナツたちは、星霊獣の体の中心にたどり着き、今回の危機の起因ともなる恐るべき現象を目の当たりにするのだった! 星霊界は、星霊獣によって最早崩壊寸前。絶体絶命の瞬間(とき)に試される、仲間との絆! ナツやルーシィたちは、星霊たちを救うことができるのか!? 日蝕星霊編、いよいよ完結。