マッサンのあらすじ一覧
エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)は、優子(相武紗季)に政春(玉山鉄二)への思いとウイスキー造りへの夢を語る。笑顔で「ようわかりました」と返事をした優子を見て、理解してもらえたと喜ぶエリー。しかし、優子は許しておらず、政春との結婚を諦める代わりに政春も夢を諦め会社を辞めるよう迫る。
政春(玉山鉄二)は、優子(相武紗季)との婚約騒動について、素直に謝り理解してもらおうとする。だが、逆に優子はこの2年間の思いを語り激怒する。エリーは、そんな優子の心の奥に何かを感じる。一方、鴨居(堤真一)は、ウイスキー造りへ向けての準備を始めた政春に、日本でウイスキーを作りたい理由を問う。
政春(玉山鉄二)は歓迎会で、鴨井商店大将の鴨居欣次郎(堤真一)と出会う。そんな時、政春は大作の妻・佳代(夏樹陽子)に呼び出され、娘の優子(相武紗季)と婚約していたはずだと問い詰められる。政春が帰国した暁には婿に迎えるつもりで留学させた大作(西川きよし)だったが、政春はその事に全く気付いていなかった。
政春(玉山鉄二)とエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)は早苗(泉ピン子)に結婚を認められないまま、政春の勤める住吉酒造がある大阪へ向かう。住吉酒造の社長・大作(西川きよし)をはじめ社員たちは政春の帰国を歓迎する。だがエリーとの結婚を知るや状況は一変。大作は、政春を娘・優子(相武紗季)の婿にするつもりでスコットランドに留学させていた。政春はそれに気付かず、優子は約束をほごにされたと激怒する。政春とエリーは新居が見つかるまで大作の家に居候し、結婚を認めてもらおうと奮闘する。そんな中、政春は取引先の鴨居商店の社長・鴨居(堤真一)に出会う。
早苗(泉ピン子)は、日本人になろうと奮闘するエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)に政春(玉山鉄二)と別れて国へ帰ってくれと涙ながらに懇願する。故郷の母の姿を思い出したエリーは、政春の元を離れる決意をする。政春は何も言わずに家を出ていったエリーを捜しにあわてて家を飛び出す。
早苗(泉ピン子)は、エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)をかたくなに受け入れず、愛人としてなら認めると言い放つ。早苗の態度に激怒する政春(玉山鉄二)に、政志(前田吟)は「相撲を取らんか」と言う。酒蔵を継いでほしいという願い、夢を追う息子への思いを体で伝える父の姿に政春は涙する。
法事の日。亀山家親戚一同はエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)を見て驚く。町の長老である和尚(神山繁)に認めてもらおうと奮闘するエリーだが失敗ばかり。そんな中、政春の姉・千加子(西田尚美)の子供のけんかを仲裁したエリーが和尚の心を動かす。それでも早苗(泉ピン子)だけは結婚を認めない。
エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)は、結婚を認めてくれなかった母国の母を思い出す。一方、政春(玉山鉄二)は、視察旅行から帰った父・政志(前田吟)に結婚とウイスキー造りを認めてほしいと頼む。そんな政春に政志は、ウイスキー造りを命懸けでやる覚悟はあるのかと厳しく問いかける。
母・早苗(泉ピン子)に結婚を反対された政春(玉山鉄二)は、来る法事の席で親戚たちにエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)を紹介し、認めてもらおうとたくらむ。そんな時、政春の妹・すみれ(早見あかり)になれ初めを聞かれたエリーは、出会いから結婚までのスコットランドでの出来事を語る。
1920(大正9)年5月、ウイスキー造りを学ぶためスコットランドに渡った政春(玉山鉄二)がスコットランド人の妻・エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)と共に帰国。政春の故郷の広島・竹原へ向かう。久々に会った政春の母・早苗(泉ピン子)は、結婚を祝うどころか「外国人の嫁は絶対に認めない」と猛反対する。