BS1スペシャルの放送内容一覧
ハーバード大学のマイケル・サンデル教授が、社会の分断をもたらしている能力主義の是非を問う。挑戦を受けるのは世界の名門大学のトップエリートたち。サンデル教授は、「努力と才能で、人は誰でも成功できる」という思い込みこそが、格差と分断の問題の根源にあると指摘。サンデル教授と若者たちが本音でぶつかり合う。
世界の市民はコロナ禍をどう生きているのか、市民たちの自撮り映像から探る。インドではコロナの予防と治療のために「イベルメクチン」が使用され、絶大な効果を上げたという。一方、イギリスでは変異ウイルスとの新たな戦いが始まっている。ほか、世界最長1年3カ月のロックダウンが続くフィリピンの様子を紹介。
イギリスの首都・ロンドンで巻き起こる“フード革命”を紹介。「イギリスの料理はマズい」というイメージは近年一変し、移民が展開する“屋台メシ”を中心に格段にレベルアップしている。“マズい”が“ウマい”に変わった謎を、アジアや東欧などさまざまな地域をルーツに持つ5人のストリートシェフが解き明かす。
新型コロナウイルス打開の切り札とされるワクチン接種。接種の迅速化を図るため、埼玉では32人の精鋭を集めたワクチン対策チームが結成され、医療従事者と65歳以上の高齢者に対するワクチン接種が始まった。しかしワクチンが届かない、予約できないなど市町村から不満が続出。対策チームの奮闘に迫る。
10年にわたる内戦で死者38万人という“今世紀最大の人道危機”が起きているシリア。2020年、停戦合意によって大規模な戦闘は収まったが、若者が傭兵として国外の紛争地で殺し合うという新たな悲劇が生まれた。背後に浮かび上がるのがトルコとロシア。各国に散らばる傭兵や軍幹部を取材し、大国に翻弄されるシリアの今に迫る。
東日本大震災から10年の今年、かつて取材した被災地の子供たちを再訪する。そこにはたくましく成長した若者たちの姿があった。辛い記憶と向き合いながら、力強く未来を切り開こうと奮闘する若者たちの四つの物語を届ける。
新型コロナウイルス「終息への道」を探る。変異株のまん延が続く中、高齢者へのワクチン接種が急がれているが、その効果はいつどのように現れるのか、また、感染力が強い変異株に打ち勝ち、平穏な日常に戻れるのはいつなのか。新型コロナウイルスの全論文をNHK独自の人工知能で徹底解読し、日本の今後に迫る。


























