絶景百名山の放送内容一覧
栃木・日光にある標高2486mの男体山の、春に見られる絶景を紹介。日光連山を代表するこの山の頂からは、日光白根山や燧ケ岳、谷川連峰、遠くには北アルプスや富士山も一望できる。登山ガイド・田村茂樹さんと共に、4合目までは新緑を楽しみつつ、7合目以降は大きな岩が広がり傾斜のきついガレ場を登る。
長野・上田と群馬・嬬恋にまたがる四阿山を特集。山頂には「信州祠」と「上州祠」の二つのほこらがあり、冬の見どころは樹氷。山頂からは北アルプス、浅間山、八ケ岳など、360度の美しい展望が楽しめる。今回は、長野・菅平高原から小四阿、中四阿を通り山頂を目指す。また、滋賀と岐阜にまたがる伊吹山の絶景も紹介。
岐阜の最高峰であり、北アルプスの名峰・笠ケ岳の夏の絶景を紹介。笠を伏せたような美しい山容を持つ笠ケ岳の山頂からは、槍・穂高連峰や立山連峰など、そうそうたる名山を望むことができる。登山歴20年のガイド・菅原久美子さんと、登山口である新穂高温泉を起点に周回する2泊3日で山頂を目指す。
鹿児島・霧島と宮崎・えびのにまたがる霧島山の絶景を紹介する。20余りの山が連なる霧島山は、2011年に噴火した新燃岳や、2018年に噴火した硫黄山など、今なお火山活動を続ける日本でも有数の火山群。さらに、坂本龍馬が妻・お龍と新婚旅行に訪れた地としても知られるこの山の魅力を伝える。
登山ガイドたちと共に、長野と新潟にまたがる高妻山を登る。まずは“神話の町”と呼ばれる長野・戸隠を散策し、翌日から戸隠牧場を起点に往復9時間のロングルートを歩き高妻山を目指す。登山口からの標高差が1000m近くあるハードなコースだが、見頃を迎えた紅葉をめでながら山頂へ向かう。
3座の山を4泊5日で巡り、美しい山々の風景を紹介。今回は、富山、長野、岐阜にまたがり、北アルプスの奥座に鎮座する黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳を縦走する。1日目は、1350mにある登山口から一気に1000mを上がり、太郎平小屋へ。2日目は、池塘(ちとう)や花畑を楽しみながら黒部五郎岳へ向かい、麓の小屋でテント泊をする。
長野・川上村と山梨・北杜市にまたがる奥秩父の名峰・金峰山と瑞牆山(みずがきやま)を縦走し絶景を紹介する。案内人はアウトドアガイドの渡辺哲夫さん。ルートは長野側の金峰山荘から入り、山梨側の瑞牆山荘へ抜ける1泊2日の行程。1日目は料理が自慢の「金峰山小屋」に宿泊、翌日は朝焼けを望み、富士山などの展望を楽しみながら瑞牆山へ向かう。
アイヌの人たちが培った自然との対話を感じながら、北海道にある雄阿寒岳、雌阿寒岳を旅する。特別天然記念物のマリモで有名な阿寒湖を挟んで対峙するのが、アイヌの伝説で“夫婦”とされているこの二つの秀峰。対称的な二つの“阿寒岳”を、湖畔に育ち、アイヌ文化をルーツに持つ二人の地元兄弟ガイドと共に登る。