JIN−仁− 完結編のあらすじ
坂本龍馬(内野聖陽)の悲願であった「大政奉還」が成立し、江戸幕府は、その260年余りの歴史を終了させる。そして南方仁(大沢たかお)は、恋人である友永未来(中谷美紀)が過去に「坂本龍馬は誕生日に死んだ」という史実を話していたのを思い出し、その暗殺日まであとひと月だと気付く。着々と近付く龍馬暗殺に仁は「必ず自らの手で龍馬を助けるのだ」と決心する。
南方仁(大沢たかお)は、坂本龍馬(内野聖陽)と気持ちがすれ違ったまま、長崎から江戸・仁友堂に戻る。一方で、龍馬に関する事を探るように上役(中原丈雄)から命じられた橘恭太郎(小出恵介)は、探りを入れるため、「仁友堂」を訪れていた。あらためて「龍馬暗殺」がいつだったか思い出そうとする仁だったが、正確に思い出せないでいたが、またしても頭痛が仁を襲う。