終戦後、連合国によって戦争犯罪人を裁く軍事法廷が開かれ、スガモプリズンではA級戦犯7人のほか、捕虜虐待などでBC級戦犯53人が処刑された。そのうちの1人、藤中松雄は現在の福岡県嘉麻市の出身だ。海軍に入隊した松雄は終戦の年の4月、沖縄県の石垣島で米兵捕虜3人の処刑現場に立ち会うことになる。2020年の今年、亡くなってから70年、法廷での松雄の姿が初めて確認された。28歳で命を絶たれた青年が遺した言葉を伝える。
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- 九州沖縄ドキュメント ムーブ(九州沖縄ドキュメント ムーブ「永遠の平和を 〜あるBC級戦犯の遺書〜」)の放送日はいつですか?
- 2020年12月13日/RKB毎日放送