グッと!地球便の放送内容一覧
ジャマイカで小学生の塾を作ろうと奮闘する、古田優太郎さんを訪ねる。古田さんはプログラミング講師として各地の小学校で授業を行う傍ら、ボランティアで算数教室を開き、日本式の数学教育を実践。また、この方法を国全体で取り入れるように教育省に働きかけている。そんな古田さんの活動を追う。
スロバキアですし職人として奮闘する永澤圭祐さんの下へ。スロバキアは海のない国で、すし用の新鮮な魚がまったく手に入らない。そのため、スロバキアに来た当初は、魚料理が評判の飲食店を一軒一軒訪ねて回り仕入れ先を開拓。仕込みにも工夫を凝らし、日本と変わらないネタと味を追求している。
イタリアで自給自足生活をおくるブドウ農家の池田華依さんの下へ。ワインの産地モンタルチーノで、夫の祖父が開いた農園を切り盛りしている。ワイナリーには観光客も多く訪れ、池田さんは観光ガイドとセールスも担当。農作業、ガイド、家事に育児と多忙を極める娘へ、日本の母親から“想い”が届く。
オランダで写真家として奮闘する大谷臣史さんと日本の家族をつなぐ。無形文化財に選ばれた信楽焼の名匠の父親の影響で、自身も同じ道を歩んでいたが35歳で写真家に転向。今では、オランダ王室公認の写真家にまで上り詰めた。今は別の道を歩む息子へ、滋賀・信楽で窯を守り続ける父親から“思い”が届く。
ブルキナファソで、アフロコンテンポラリーダンスを学ぶ吉田燦さんと日本の家族をつなぐ。プロのダンスカンパニーに入って、世界で活躍するダンサーになることを目標に練習に打ち込んでいる。約束した期限が過ぎても帰国することなく、ブルキナファソに留まり続けている娘へ、母からの“想い”が届く。
フィリピン・ボホール島で、ダイビングガイドとして奮闘する尾上未夏さんと日本の家族をつなぐ。尾上さんがダイビングガイドの道に進むきっかけとなったのは、海を愛した今は亡き父の存在だった。当時、まだ珍しかったダイビングをしていた父が語る海の話に、幼い頃の尾上さんは胸を躍らせたという。
ウガンダで極真空手の師範として奮闘する石原藤彦さんと日本の家族をつなぐ。13歳で空手に出合い、稽古に打ち込むも、25歳で挫折。知人から誘われたボランティアで訪れたアフリカで、治安の悪さと貧困にあえぐ人々の姿を目の当たりにし、空手で何かできることはないかと、家族を連れて海を渡った。