やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続のあらすじ一覧
バレンタインデーが近づき、三浦といろはから葉山にチョコを渡したいと相談を受ける奉仕部メンバー。葉山はチョコを受け取らないと公言しているため、八幡のアイデアで料理教室を開催し、作ったチョコを葉山に試食してもらうことに。平塚や川崎たちも集まりみんなが楽しい時間を過ごす中、陽乃が八幡に問う。「こういう時間が君のいう、本物?」。雪乃、結衣そして八幡の均衡が少しずつ揺らいでいく…。
何も決められない玉縄たちに対し、その無責任さや空虚さを正面から指摘する雪乃と八幡。きちんと物事に白黒をつけていくことで、いろはとともにクリスマスイベントを何とか成功に導く八幡、雪乃、結衣。そして久々に奉仕部に穏やかな空気が訪れる。年も明け、結衣と八幡は2人で雪乃の誕生日プレゼントを買いに行くことに。そこで偶然、陽乃と葉山に遭遇する…。
自らの発言を思い出し激しく悶える八幡だったが、クリスマスイベントの解決には奉仕部3人で関わることに。クリスマスとは何か勉強して来いという平塚にチケットをもらいディスティニーランドへ来た八幡たち。いろはに、葉山、三浦、海老名、戸部も加わった一行だったが、人混みのなか、八幡と2人きりとなった雪乃は意外な言葉を口にする。一方、打ちあがる花火の光の下、いろはが思わぬ行動に出て…。
合同クリスマスイベントを共に催す相手校の生徒会は「意識高い」生徒たち。フラッシュアイディア飛び交うブレストで、シナジーを意識したグランドデザインに、口々に「それ、アグリーだね!」などと言うばかり。具体的なことは一切決められないままイベントの日は迫り、さすがの八幡も追い詰められる。一方、いろはとふたり、この難題に取り組むうちに互いに微妙な絆も生まれてきたような…?
生徒会長選挙のあと、自らの選択が正しかったのか一抹のわだかまりを感じる八幡。そこへいろはが持ち込んできた依頼は他校の生徒会との合同クリスマスイベント。依頼を受けようという結衣に対し自らの意志で判断を下せない雪乃。八幡は、奉仕部としては依頼を断りながらも、いろはを会長に仕立てた責任から、雪乃と結衣には言わず自分一人でいろはを手伝うことにするが…。
誰にも生徒会長選挙と奉仕部のことを相談できなかった八幡だったが、妹の小町との会話によって、ようやく動き出すきっかけを得る。「雪乃と結衣に奉仕部に残ってもらいたい」と願う小町に、八幡は自分にできることを探すことに。しかし一方で選挙に向けて着々と動く結衣、意志を変えない雪乃に対し、打開策を思いつけず苦もんする八幡。いろは、材木座を巻き込んで、八幡がたどりついた逆転の解決方法とは?
生徒会長選挙に解決策を見いだせないまま、葉山の頼みと陽乃の脅しにより、折本&仲町の女子2名と葉山とのデートにつきあうことになった八幡。途中、ふだんから葉山を気にかけている三浦優美子やいろはとニアミス。入ったカフェでは雪乃と結衣が現れる。そこへさらに陽乃も加わり、またしても事態は思わぬ方向に。そして雪乃は、生徒会選挙に対し独自の決断をする。それを知った結衣は…。