プラスティック・メモリーズのあらすじ一覧
回収対象のギフティアのOS入れ替えを希望するオーナーに出会ったツカサ。OSを入れ替えたギフティアが何かの拍子に前の記憶が戻ることがないのかと疑問に思うが、誰に尋ねても答えは「NO」だった。そんな折、第3ターミナルサービス所属のギフティア・アンディが回収対象の捜索のために派遣されてきた。アンディの姿を見て、“親友・オリヴィア”だと喜ぶエル。しかし、アンディは寿命を迎えたオリヴィアのOSを入れ替えられたギフティアだった。
家でもアイラと普通に話せるようになったツカサ。距離の縮まったツカサとアイラの様子がなぜかちょっぴり面白くないミチル。そんな中、新しい回収業務がツカサたちに割り振られる。それは、アンドロイドチルドレンと呼ばれる、ギフティアなどのアンドロイドに育てられた子供から親代わりのギフティアを回収することだった。ツカサたちが訪ねると所有者の少年・ソウタはギフティアのマーシャを「もういらない」と言い出し…。
現代より少し科学が進んだ世界。18歳の“水柿ツカサ”は、世界的な大企業SAI社で働くことになった。SAI社は、心を持った人型のアンドロイド、通称『ギフティア』を製造・管理する企業で、ツカサはその中でも、ターミナルサービスという部署に配属される。だがそこは、寿命を迎えるギフティアを回収するのが業務という、いわゆる窓際部署。しかもツカサは、お茶汲み係をしているギフティアの少女“アイラ”とコンビを組んで仕事をすることになってしまう…。