食戟のソーマのあらすじ一覧
学生寮への入寮を希望していた創真は、期待に胸を膨らませて「極星寮」へ向かった。 たどり着いたそこは、荒れ果てた外観の不気味な洋館。そして怒号とともに、寮母である大御堂ふみ緒が現れる。料理を作り、ふみ緒にその味を認められた者のみ入寮が許される…。創真は入寮をかけ、極星名物「入寮腕試し」に挑む!!
なんとか遠月学園の編入試験に合格した創真。だが始業式の編入生挨拶でいきなり豪胆な宣言をし、生徒たちから嵐のようなブーイングを受けてしまう。創真のような悪目立ちはしまいと決心する女生徒・田所恵。あと1回でも不可もしくはE評価を取ったら即退学なのだった。ところが最初の授業で創真とペアを組むことに。さらに運悪く、この授業の講師・シャペルは評価が厳しいことで有名な「笑わない料理人」だった…!
父・城一郎に言われて創真が向かった先は、日本屈指の料理学園「遠月茶寮料理學園」。編入試験の審査員・薙切えりなは、内部進学の学園生。彼女は人類最高の味覚「神の舌(ゴッドタン)」を持ち、幼い頃から日本中の有名店の味見役を務めていた。えりなに「才能なし」と言われたら、料理業界では生きていけない。編入希望者は恐れるあまり、試験から逃げ出すのだが…!?
下町で人気の定食屋「ゆきひら」。店主の息子である中学3年生の幸平創真は、父を越える料理人になろうと店を手伝いながら修行に励んでいた。ある日、「ゆきひら」の土地を狙う地上げ屋たちに、創真は「客が求める料理を出せなかったら店をたたむ」と宣言してしまう。地上げ屋たちは卑劣な方法で冷蔵庫の肉をダメにし、その上で創真に「肉料理」をオーダーした…。