ナポレオンの村のあらすじ
内閣府特別管理官・桜庭(西村雅彦)と戸川(山本耕史)は、急激に成長した神楽村を地方創生のモデルにしたいと提案する。浅井(唐沢寿明)と由香里(麻生久美子)は突然の申し出に不安を隠せない。一方、国の助成金によって快適な暮らしができると聞いた村人や市役所の役員は、大喜び。村は、桜庭を中心に道路工事や大型店舗建設へ向けての作業が進む。だが福本(沢村一樹)は、桜庭の行動に浮かない顔をする浅井を心配する。そんな中、国からの助成金が下りないことが分かり、浅井は自らの手で村を再生しようと決断!
神楽村に観光客が増え浅井(唐沢寿明)は村人と直売所を開く。村の復興は順調で、市長・福本(沢村一樹)は各方面から称賛される。廃村計画が進まず窮地に立たされる福本だが、インターネットに書かれた神楽村に対する否定的な記事により、風評被害に悩まされる。浅井は福本に記事は虚偽だと会見するよう要請する。
村おこしの方法を浅井(唐沢寿明)に学ぶため、他県から限界集落の担当職員・岩田(筧利夫)が研修に来る。浅井らは村で“負の遺産”とされている地底湖を訪れる。村ごとテーマパークにし観光客を呼び込もうとする浅井の計画に岩田は驚く。浅井は完成したテーマパーク体験ツアーに、反抗期の岩田の息子を参加させる。
浅井(唐沢寿明)は村の独身男性に結婚相手を見つけ、人口を増やすことを計画。浅井は源治郎(星田英利)らを集め、村の良さや参加者をもてなす方法を考案。一方、福本(沢村一樹)から圧力を受け、イベントを成功させるわけにいかない由香里(麻生久美子)だが、同級生・楓(青山倫子)が参加すると聞き悩む。